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    富士スピードウエイ、ガルフストリームさんイベント参加&A4B7ダンパーセットお披露目。

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先週の土曜日(7月19日)真夏の富士スピードウェイにて開催された”ガルフストリーム主催体験走行ジムカーナ大会”に参加させて頂きました。暑い中のご来場、本当に有難う御座いました。A4B7の試乗評価に関しては、皆さん揃って”フラット感”と”収束の速さ”を体感して頂いたようです。当日取材に来て頂いた”オンリーBMW誌ライターの宇井さん”にもSRE製RSダンパーセット装着のA4B7を試乗して頂き、貴重なパーソナルコメントとアドバイスまで頂きました!宇井さんありがとう!!そして今回の走行会イベントのヒーロー、昨年のD1GPウイナー川畑選手に拍手っ!

撮影協力 ガルフストリーム体験走行会参加の皆さん。

  

    ZF Sachs Race Report, 20.07.08

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ALMS: Third place for Porsche RS Spyder at Mid-Ohio

Timo Bernhard and Romain Dumas gave the petrol direct-injection engine that made its debut in the Porsche RS Spyder a successful maiden result: at the sixth round of the American Le Mans Series at Lexington/Mid-Ohio, they finished sixth overall. The prototype fitted with dampers and a clutch from ZF Sachs Race Engineering fielded by the Penske Racing team clinched victory in the LM P2 class as well. Maassen/Long, Dyson/Smith and Leitzinger/Franchitti were three further Porsches equipped with ZF Sachs high-tech to manage the leap into the top eight. For as much as the third time this season, overall victory went to Lucas Luhr and Marco Werner, who – like their second-placed brand colleagues Rinaldo Capello and Emanuele Pirro – drove the Audi R10 TDI diesel sports car equipped with a clutch from Schweinfurt.

Results, Mid-Ohio (USA), 6th round, ALMS, 17 Jul – 19 Jul 2008:
1. L. Luhr/M. Werner, Audi, 111 laps, ZF Sachs
2. R. Capello/E. Pirro, Audi, + 7.717s, ZF Sachs
3. T. Bernhard/R. Dumas, Porsche, + 11.272s, ZF Sachs
4. D. Brabham/S. Sharp, Acura, + 11.881s
5. A. Fernandez/L. Diaz, Acura, + 18.519s
6. S. Maassen/P. Long, Porsche, + 32.798s, ZF Sachs
7. C. Dyson/G. Smith, Porsche, + 52.516s, ZF Sachs
8. B. Leitzinger/M. Franchitti, Porsche, + 56.665s, ZF Sachs


Formula 1: Heidfeld on fourth thanks to recovery

At the tenth Formula 1 race of the season at Hockenheim, Nick Heidfeld impressed with a recovery from the twelfth grid position to a fourth-place finish. The German, whose BMW Sauber racing car is fitted with dampers from ZF Sachs Race Engineering, was thus the best-placed local hero. Team-mate Robert Kubica, who came seventh, scored two Championship points. Felipe Massa, driving with dampers from Schweinfurt in his Ferrari as well, mounted the podium for as much as the sixth time this season after finishing third. In the team standings the Brazilian, together with Ferrari colleague Kimi Räikkönen, achieved a commanding defence of the lead ahead of BMW Sauber.

Results, GP Deutschland (D), 10th round, FIA Formula 1 World Championship, 18 Jul – 20 Jul 2008:
1. L. Hamilton, McLaren-Mercedes, 1h31m20.874s
2. N. Piquet, Renault, + 5.586s
3. F. Massa, Ferrari, + 9.339s, ZF Sachs
4. N. Heidfeld, BMW-Sauber, + 9.825s, ZF Sachs
5. H. Kovalainen, McLaren-Mercedes, + 12.411s
6. K. Räikkönen, Ferrari, + 14.483s, ZF Sachs
7. R. Kubica, BMW-Sauber, + 22.603s, ZF Sachs
8. S. Vettel, STR-Ferrari, + 33.282s

Drivers’ championship:
1. L. Hamilton, 58 points; 2. F. Massa, 54; 3. K. Räikkönen, 51; 4. R. Kubica, 48; 5. N. Heidfeld, 41; 6. H. Kovalainen, 28; 7. J. Trulli, 20; 8. M. Webber, 18; 9. F. Alonso, 13; 10. R. Barrichello, 11.

Constructors’ championship:
1. Ferrari, 105 points; 2. BMW-Sauber, 89; 3. McLaren-Mercedes, 86; 4. Toyota, 25; 5. Red Bull-Renault, 24; 6. Renault, 23; 7. Williams-Toyota, 16; 8. Honda, 14; 9. STR-Ferrari, 8.


Other results
Results, Hockenheim (D), 8th round, Porsche Supercup, 18 Jul – 20 Jul 2008:
1. C. Mamerow, Porsche, 24m38.170s, ZF Sachs
2. J. van Lagen, Porsche, + 1.704s, ZF Sachs
3. J. Bleekemolen, Porsche, + 4.768s, ZF Sachs
4. D. Faulkner, Porsche, + 5.705s, ZF Sachs
5. R. Rast, Porsche, + 8.515s, ZF Sachs
6. N. Armindo, Porsche, + 10.151s, ZF Sachs
7. M. Ragginger, Porsche, + 10.278s, ZF Sachs
8. D. Saelens, Porsche, + 11.638s, ZF Sachs

Drivers’ standings:
1. J. Bleekemolen, 120 points; 2. J. Seyffarth, 86; 3. C. Mamerow, 79; 4. D. Faulkner, 78; 5. J. van Lagen, 75; 6. D. Watts, 70; 7. U. Alzen, 67; 8. S. Edwards, 62; 9. P. Huisman, 61; 10. R. Rast, 55.


Results, Hockenheim (D), 7th and 8th round, Formula BMW Europe, 18 Jul – 20 Jul 2008:
Race 1
1. E. Gutierrez, BMW, 24m39.519s, ZF Sachs
2. A. Tambay, BMW, + 6.773s, ZF Sachs
3. M. Wittmann, BMW, + 7.151s, ZF Sachs
4. J. Jaafar, BMW, + 19.403s, ZF Sachs
5. M. Marinescu, BMW, + 21.821s, ZF Sachs
6. D. Juncadella, BMW, + 22.285s, ZF Sachs
7. M. Christensen, BMW, + 22.845s, ZF Sachs
8. P. Bianchini, BMW, + 23.471s, ZF Sachs

Race 2
1. E. Gutierrez, BMW, 23m01.659s, ZF Sachs
2. A. Tambay, BMW, + 6.659s, ZF Sachs
3. M. Wittmann, BMW, + 10.542s, ZF Sachs
4. D. Juncadella, BMW, + 11.098s, ZF Sachs
5. K. Breysse, BMW, + 17.219s, ZF Sachs
6. P. Bianchini, BMW, + 19.178s, ZF Sachs
7. J. Jaafar, BMW, + 20.628s, ZF Sachs
8. M. Marinescu, BMW, + 22.826s, ZF Sachs

Drivers’ standings:
1. E. Gutierrez, 226 points; 2. A. Tambay, 180; 3. M. Wittmann, 150; 4. D. Juncadella, 138; 5. P. Bianchini, 101; 6. M. Marinescu, 92; 7. C. Huertas, 64; 8. D. Mengesdorf, 63; 9. M. Christensen, 60; 10. K. Breysse, 53.



  

    AudiA4/B7用RSダンパーセット第1回特集の総括。

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◆製品名
SRE、RSダンパーセットAudiA4B7(Kariyaモデル)

◆生産国
ダンパー
ドイツ、シュヴァインフルト(内部パーツ&オイル、ショートパーツ)+日本、愛知刈谷(設計、開発、アウターケース)
スプリング
日本、愛知碧南

◆開発目的
レース用高精度ダンパーを、乗用(公道)レヴェルでの振動制御に最適化して、全域快適な運動性能と、上質な乗り心地を実現させる事。

◆付帯応用技術
ダンパー
Porsche997GT3Cup専用ダンパーの超高精度インナーパーツを使用。軽量アルミフルタップアウターケース(前後共)Fニッポン、GT500用ダンパー同等の組み付け精度。
スプリング
SFCエンジニアリング

◆暫定(現段階)設定、並びテスト(試乗)車
○クルマ
  06年モデルAudiA4/B7ターボQuattro(走行距離8,300km前後)
○タイヤ+ホイル
  ミシュランパイロットプレセダ225/45-18+AVUS(アブス)7.5x18/35キャストモデル
○暫定車高
  ノーマル>F35mm下げ(Sライン換算15mm下げ)、R30mm下げ(Sライン換算10mm下げ)
○ダンパーセット
  前後NISMOスペックバンプラバー使用>完成版は変更予定
○暫定スプリング
  F10kg/mm、R9kg/mm


★明日、富士スピードウェイ「ガルフストリームさん主催体験走行会」でお待ちしております。★

  

    AudiA4/B7用RSダンパー、設計CAD画像をちょっぴり公開。

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「東北方面の各欧州車専門店さんBlogは”AudiA4/B7用SER製RSダンパーセット”の話題で持ちきりのようですよ~」とは、RSダンパーテスト装着のA4/B7をロングドライブ中(東北営業巡業)の弊社門橋さん(通称よっぴ~)のコメントです!本当かなぁ~、、何て思いましたが試乗して頂いた方々(販売店、Audiディーラースタッフ様)全員が”OK!もしくは凄い!”と評価頂いているようなので嬉しいです。AudiA4/B7用SER製RSダンパーセットを試乗してくれた関係各位の皆さん、引き続きBlog等でA4/B7オーナーさんに向けてアピールを続けて下さいね、応援頼みます!限定50台分の内の数十台(未定)はSACHSにおけるアジアの同胞、、あれシンガポール?台湾ZFトレーディングだっけかな?からの予約分として発送されてしまいますので、案外”完売御礼”の時期もそう遠くないかもしれません。何せZFT現地統括自ら来日頂いた直々のオファーですから商談も慎重だったようで、応対した弊社代表の「VIPライド!」と言う、とっても簡潔なRSダンパーセット製品説明が効いたのでしょう。そんなかんなで、ちょっと”ホッ”としています。

さて、まん中の画像がAudiA4/B7用SER製RSダンパーセットとロッドを含む内部パーツとエンジニアリングを共有している997GT3CUPカ-用リアダンパーです。(上画像がその997GT3CUPカーMY08です。念のため)SRE社独特のレッドアルマイトのカウンターリングもそのままRSダンパーで使用します。で、このSER社製997GT3CUPカー用のダンパー設計にも”あのドイツ人”が関与してました。うむ!と頷いた方々は本牧戦線SachsBlogレギュラー読者ですね、そう、、RS-1プロダクツ主任マークスラインハウト氏です(現ZF、R&D勤務)。昨年10月ドイツケルン、プロフェッショナルモータースポーツEXPOにて発表された08年型997GT3CUP(通称MY08)。ポルシェモータースポーツ主催のエンジニア向けMY08ワールドプレミアにて、マークス氏、SACHS製サスペンション(ダンパー)とクラッチ技術講義もばっちりこなしてましたから、関与というより中心人物かもしれません。ケルンEXPOに同行したWQ大佐(911オーナー)がマークス氏に「んでっ、このダンパーは凄いのか?」って質問しましたが、答えは「至ってゲヴェーンリヒ(普通)っすよ!」だったと思います。SACHS、SRE社が言う普通のレヴェルは社外に出れば”尋常じゃない精度とエンジニアリング”を保持している事は十分解ってますが、もうちょい話してくれればいいのにね~、、とも思いましたがエンジニア、技術屋さんは抽象的な話しは一切しないので(数値で解決)僕が聞いてもわかんないんです。(ゴメンネ皆)

そんな「要求される性能に100%応えるだけ」と、言い放てる徹底的に高度なエンジニアリングを保持出来ているSACHSのコンペティションファクトリー。ドイツシュヴァインフルト(SACHS、SRE社ヘッドクオーター)の他に世界にもう1ヶ所!AudiA4/B7用SER製RSダンパーセット(下画像)の計測から設計、開発を一手に引き受けて頂いた、愛知県刈谷市のSREジャパン(アネブル)さんです。僕的にはRSダンパーセットのサブネームを「Kariya刈谷モデル」として定着させたいのでASMの金山総店長っ、ご協力宜しくお願いします。さてさて、、(長くなりました)SREジャパン(アネブル)さんの正体は近々お伝えするとして、世界標準のKariyaモデル!AudiA4/B7用SER製RSダンパーセットの暫定試乗会が間もなくです!今週の土曜日、富士スピードウエイにて開催です。

★今週末(土)富士スピードウェイ「ガルフストリームさん主催体験走行会」でお待ちしております。★

  

    Porsche997GT3CUPカーのフットワークポテンシャルをAudiA4/B7に。

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上の画像はクローズドコースを疾走する997GT3カップカー。RRの414ps(MY08)をABSもトラクションコントロールもナシで操る世界最高峰のワンメイクレースマシンです。電子コントロールを持たない分、ドライバー入力(ステア、アクセル、ブレーキ)挙動とタイヤの接地面状況をリンクさせる循環制御デバイス部品=サスペンション、ダンパーの重要性は皆さんご理解頂けると思います。シュトウトガルトの技術集団ヴァイスアッハ(ポルシェワークス)が組む、この997GT3CUPカーには、SRE製SACHSダンパーが世界標準で装備され、997GT3CUPカーに装備された高性能レース用ダンパーのポテンシャルを画像下のAudiA4/B7に移植しました!と、ここまでが997GT3CUPとA4/B7の並んだ画像説明です。

正確には、997GT3CUPカーのリア側のダンパーパーツ(ロッド含む内部部品)を、A4/B7専用に製作したフルタップの軽量アルミシェルケース(前後)に組み込みました。AudiA4/B7はフロント4リンク、リアトラベゾイダルと、大きく分類して前後共ダブルウイシュボーン形状です。各アーム間の応力剛性を一切気にしなくていいサスペンションレイアウトですから、アウターケースはバネ下軽減にも寄与出来る軽量アルミ製を採用。「でもさ~、、後ろアシ4本で走るのかい?」何て疑問は出ないと思いますが念の為に、現在FIAGTを疾走するツーリングカーマシンで、AudiA4/B7用SRE製RSダンパーと同じ製品(内部パーツ)、同じレイアウト(ここで言う後ろアシ4本)を持つスーパーマシンが2台!フェラーリ430チャレンジCUP(ストラダーレ)とマゼラティーCUP(3200GT)!!どうですか~、、AudiA4/B7用SRE製RSダンパーの響きが凄くゴージャスに聞こえてきませんか?ポルシェ997GT3CUPを始め世界有数のコンペティションマシンのフットワークポテンシャルに、乗用レベルでの快適性、上質な乗り心地を目指した減衰特性をプラスしたAudiA4/B7用SER製RSダンパーセット。新型A4(B8)がデビューしてしまった中で、あえて”これからリリースする”意味がご理解頂けたと思います。どんなシーンでも「本物は最後に登場」しますからね。

いっぽうRSダンパーテスト装着のA4/B7をロングドライブ中(東北営業巡業)の弊社門橋さん(通称よっぴ~)から先ほど定時連絡が入りました。無事に”セクション奥羽山脈”の難所を乗り切り、仙台市内をウロウロしているようです。今週月曜日に横浜本牧ふ頭を出発して1、600km、そろそろ疲れてるんじゃないかな~何て思いましたが、本人(通称よっぴ~)はいたって元気です。きっと本業の商談(冬需要対策)も順調なんでしょうね。(あははプレッシャー)そんな門橋さんからこんなコメントが出ました。「長時間の高速巡航、峠道、市街地と走って来てますがこのアシは確かに”いなし”と言う言葉は似合わないような気がするんですよ~。もっと”パシャッ、パパパッ”と、振動の収束速度が速いですものね~、、あ!ショージさんの言っていた”歯切れの良さ”ってこの事だったんですか!」凡人テストドライバー2号(当然、僕1号)の門橋さんにも理解出来たRSダンパー特有の”歯切れの良さ”を是非とも体感して下さい!日産デュアリスOEMのSACHSダンパーが”ハイスピードコントロールダンパー”だとすると、A4/B7専用のSRE、RSダンパーは”スーパーハイスピードコントロールダンパー”と言っても過言ではないでしょう。(長いけど)
ちょっと興味が湧いてきたかも、、、って言うA4/B7オーナーさんっ!今週末、土曜日の富士スピードウエイ「ガルフストリームさん主催の体験走行会」でお待ちしております。

★今週末の土曜日、富士スピ-ドウェイでお待ちしております。★

  

    AudiA4/B7用RSダンパーセット、暫定スプリングでも良好!よっぴ~も感動。

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RSダンパーテスト装着のA4/B7をロングドライブ中(東北営業巡業)の弊社門橋さん(通称よっぴ~)から朝1番に定時連絡が入りました。「運転していて全然疲れません、これ凄いですよショージさん!東北道の途中、少し舗装が旧い個所が続くんですけどね、全くペース落とさずに走れました。」昨日本牧を出発して一路北へ800km!無事青森に到着してそのまま”夜の街”に繰り出す元気が残っていたのにも関らず、飲み代が”青い切符”に化けてしまった門橋さん(あはは)。今頃は奥羽山脈の山深いワインディングでしょう。僕も以前に自前の国産FRオープンで数回走った事がありますが、舗装の古さ、高低差と極小旋回半径の難所と、、今のA4のセッティングにとって1番酷かもしれないですね、ここのセクションでまずまずのOKが出せれば”日本の道路専用!万能快適高速スポーツサルーンのアシ”として太鼓判だと思います。そんな事は全く気にしていない門橋さん、マイフェイバリットソングを例の吉幾三先生から「ぽ~にょぽ~にょ~♪」に変更して”セクション奥羽山脈”をリズミカルに駆け抜けている頃だと思います。残り4日、2、200km!を無事走破して、土曜日の富士スピードウエイで再会出来ることを願っております。

さて、AudiA4/B7用RSダンパーセット(サスペンションセット)現在の所、暫定のスプリングが組み込まれておりレートはF1.0Kg/mm、R9.0kg/mm、、数字で書くと硬そ~なバネですよね、車重1、630kgのサルーンでサーキットも走らないのに何でこんなスプリングが必要なの?と思われる方もいらっしゃると思います。僕も普通に考えても「変だ!」と思ってました、、実際に乗るまでは、、と言う事で「百聞は一見にしかず!」是非とも今週土曜日、ガルフストリームさん主催の「富士スピードウエイ体験走行」にご来場下さいませ。

※今週末の試乗会には残念ながら間に合いませんが、AudiA4/B7用RSダンパーセット”完全製品版(通称Vr、B)”に含まれるスプリングは中央発條のSFC(伸縮応力制御)をセットアップ致します。当然RSダンパー用の専用設計品でレートは暫定と同じですが、明らかに”ソフトに感じる、レートを下げたような錯覚を覚える”と言った次世代エンジニアリングが組み込まれたプレミアムスポーツスプリングです!当日ご来場頂いた方で「それって、どう言う事なのよ~?」と思われる方は是非とも僕に聞いてください。簡単な図解で解りやすくご説明致します。

★今週末の土曜日、富士スピ-ドウェイでお待ちしております。★

  

    AudiA4/B7、RSダンパーテスト、ほぼ完了。

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本牧戦線SachsBlogにおけるアクセス解析の精度上げて3週間が経ちました。検索文字中”AudiA4/B7”が着実に増えておりまして、そろそろ本腰を入れて宣伝します。そうそう、今週末の土曜日には待望のガルフストリームさん主催の無料体験走行会(SRE製RSダンパー付きA4B7試乗可能)が控えてますし、、と、言う事で今週はSRE製RSダンパーAudiA4/B7用強化WEEKとさせて頂きます。ちょっとでもA4B7用SRE社製RSダンパーが気になった方々、、もうお乗りのクルマは問いません、デュアリス、BMWのオーナーさんにもどんどん乗って欲しい。本命はAudiA4/B7のQuattro2.0Tですけど、”設計&減衰精度の出たダンパーの本領”を、たとえ普段乗っているクルマが違っても、断片的にはご理解頂ける自信があります。週末は是非、ご家族で富士スピ-ドウェイに!!!
また、AudiA4/B7オーナーさんで「パーツ購入権限(お財布管理)は奥さま(又はパートナー)って方」にこそご来場&試乗頂きたいです。ここ1ヶ月で1200km弱、RSダンパーを装着したB7を走らせていますがクルマの持つキャラクター(オーナーのユーティリティ)が少し理解出来ました。それはファミリーユースとパーソナルユースの二面性。普段は「モモモゥ、、」とエンジンを極力回さないで事務的な排気音をたてながらスルスル走る。一方、「フゥボオオゥゥゥゥ~」と7千回転まで綺麗に吹け上がりスポーツサルーンの本領域まで一気に加速、、、エンジン回転数、スピードレンジによってフィーリングをあえて分けたクルマだな~って、感じました。これは僕個人的な意見ですが、大半のA4B7オーナーさんにも共感して頂けると思います。そんな「あえて分けた>ニ面性」に対してSERのRSダンパー(減衰調整ナシ)は微速~高速まで全域フラットな乗り心地を達成。振動収束における”歯切れの良さ”(次回にご説明致します)を体感して下さい。

一方その頃、我が本牧戦線の門橋ヨシユキ隊員(通称よっぴ~)は今日からRSダンパーを装備したA4/B7に乗って東北方面へ長距離テスト兼、冬季需要営業に旅立ちました。横浜本牧をスタートして青森>盛岡>酒田>山形>仙台>福島と5日間全行程3000kmその間お客様との商談は10数件を予定しており、僕とは土曜日の富士スピードウエイにて当日合流と言うスケジュールで進行しております。当日の門橋隊員の”顔色と疲労度”がそのままRSダンパーの完成度を物語っておりますので、試乗した後に”チラっと”門橋隊員の顔をチラ見する事も忘れないでください。

★今週末の土曜日、富士スピ-ドウェイでお待ちしております。★

  

    ZF Sachs Race Report, 13.07.08

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DTM: One-two-three-four triumph for Audi at Zandvoort

With a 0.270-second lead, Mattias Ekström won the sixth DTM round ahead of his Audi brand colleagues Timo Scheider, Tom Kristensen and Martin Tomczyk. At Zandvoort,the Netherlands, Audi thus celebrated a one-two-three-four triumph in front of 48,000 spectators (throughout the weekend). All Audi A4 DTM cars are equipped with clutch high-tech from ZF Sachs Race Engineering. Bruno Spengler, Jamie Green and Paul di Resta, whose 2008-spec Mercedes cars use ZF Sachs clutches as well, had no chance and occupied places five to seven. With a five-point advantage, Timo Scheider continues heading the leaderboard in front of Zandvoort winner Mattias Ekström until the next race at the Nürburgring two weeks from now.

Results, Zandvoort (NL), 6th round, DTM, 11 Jul -13 Jul 2008:
1. M. Ekström, Audi, 1h 01m03.298s, ZF Sachs
2. T. Scheider, Audi, + 0.270s, ZF Sachs
3. T. Kristensen, Audi, + 6.760s, ZF Sachs
4. M. Tomczyk, Audi, + 10.183s, ZF Sachs
5. B. Spengler, Mercedes, + 21.919s, ZF Sachs
6. J. Green, Mercedes, + 23.079s, ZF Sachs
7. P. di Resta, Mercedes, + 45.910s, ZF Sachs
8. M. Winkelhock, Audi, + 49.564s, ZF Sachs

ALMS: One-two podium triumph for Porsche at Lime Rock
At the fifth round of the American Le Mans Series at Lime Rock the Porsche factory team celebrated two podium places. Timo Bernhard and Romain Dumas finished as the runner-up behind David Brabham and Scott Sharp (Honda), Sascha Maassen and Patrick Long took third place. Both Porsche RS Spyders are fitted with dampers and clutches from ZF Sachs Race Engineering. The Porsche of Leitzinger/Franchitti fitted with ZF Sachs high-tech finished in the top ten as well (seventh place). The diesel-powered R10 TDI sports cars fitted with clutches from ZF Sachs fought for outright victory but finished fourth (Lucas Luhr/Marco Werner) and 21st (Dindo Capello/Emanuele Pirro) overall. The next ALMS round will take place at Mid-Ohio (USA) on 19 July.

Results, Lime Rock (USA), 5th round, ALMS, 11 Jul -12 Jul 2008:
1. D. Brabham/S. Sharp, Acura, 168 laps
2. T. Bernhard/R. Dumas, Porsche, + 18.872s, ZF Sachs
3. S. Maassen/P. Long, Porsche, + 1m 01.641s, ZF Sachs
4. L. Luhr/M. Werner, Audi, - 1 lap, ZF Sachs
5. A. Fernandez/L. Diaz, Acura, - 2 laps
6. F. Montagny/M. Andretti, Acura, - 3 laps
7. B. Leitzinger/M. Franchitti, Porsche, - 4 laps, ZF Sachs
8. J. O´Connell/J. Magnussen, Corvette, - 11 laps

Other results
Results, Zandvoort (NL), 6th round of World Touring Car Championship, 11 Jul – 13 Jul 2008:
Race 1
1. R. Rydell, SEAT, 22m 05.135s, ZF Sachs
2. N. Larini, Chevrolet, + 0.816s
3. Y. Muller, SEAT, + 8.160s, ZF Sachs
4. R. Huff, Chevrolet, + 10.681s
5. J. Gené, SEAT, + 12.316s, ZF Sachs
6. A. Priaulx, BMW, + 12.605s, ZF Sachs
7. T. Monteiro, SEAT, + 13.222s, ZF Sachs
8. F. Porteiro, BMW, + 13.662s
Race 2
1. G. Tarquini, SEAT, 20m 06.577s, ZF Sachs
2. A. Priaulx, BMW, + 0.327s, ZF Sachs
3. F. Porteiro, BMW, + 1.202s
4. J. Müller, BMW, + 1.745s
5. Y. Muller, SEAT, + 5.045s, ZF Sachs
6. A. Farfus, BMW, + 5.360s
7. R. Rydell, SEAT, + 6.306s, ZF Sachs
8. J. Gené, SEAT, + 7.637s, ZF Sachs

Results, Zandvoort (NL), 6th round, Porsche Carrera Cup, 11 Jul – 13 Jul 2008:
1. J. Seyffarth, Porsche, 28m31.417s, ZF Sachs
2. C. Mamerow, Porsche, + 7.962s, ZF Sachs
3. R. Rast, Porsche, + 11.774s, ZF Sachs
4. U. Alzen, Porsche, + 13.752s, ZF Sachs
5. J. Hardt, Porsche, + 13.965s, ZF Sachs
6. M. Holzer, Porsche, + 16.174s, ZF Sachs
7. M. Ragginger, Porsche, + 19.900s, ZF Sachs
8. C. Abt, Porsche, + 27.413s, ZF Sachs

  

    SRE社製”RS-1”装着GTIオーナーに聞く。長野編。

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我々SACHSのVW用アプリケーションにおける強力なセールスパートナー、Studie開業以前の鈴木CEOもゴルフ2Gtiオーナー時代に通った店”世田谷DeeMark”さんにてSRE社製1way減衰調整サスペンションセットRS-1をご購入頂いたオーナー、伊藤さんと長野VWイベントでばったり遭遇!伊藤さんとは何度となくメール連絡させて頂いておりまして、やっと本牧戦線SachsBlogにご登場頂いた次第です。

Mr、伊藤さんセレクトのキーワードはロレックスエクスプローラ+渋谷バックドロップ別注MTVTシャツ+ディッキーズチノーズ+ナイキ白エアフォース+GTI&RS-1!

さて伊藤さん、仕事は鉄道関連のエンジニアさんと聞いております。仕事柄、金属機械に精度と絶対的な信頼性+安全性を重んじる業務に携わる技術屋さんですから、ご自身のパーソナルマシンGTIのパーツ選びも自ずと厳選されたと思います。伊藤さんの厳選の結果、無事選んで(ご購入)頂いたRS-1、信頼性と言う部分ではVW、GTIのエンジニアリングをそのまま保持(SACHS社純正供給実績&VWR社TDI、GTICupへの供給)していると言っても過言ではないと思います。GTIの進化と共に歩んだダンパーメーカーSACHSの5GTIにおけるフットワークチューニングの回答がRS-1であり、回答=性能と捉えると、それぞれお使い頂くオーナーさんの数だけ回答があると思います。伊藤さんの場合は「圧倒的な収束力」が回答だったようです。「しっかりとダンパーとしての仕事をしてくれているのは体を通して十分伝わってきているので、外から見えなくても私には満足感が得られています!」とコメントを頂いており、僕らも本当に嬉しいです。
長野のVWイベント時に伊藤さんのGTIに同乗(後部座席に初めて同乗)させて頂きました。15分くらいワインディングをドライブして頂き、運動性能は勿論、旧道が故の路面の悪さを考えても、乗り心地は確保出来ていると体感しました。ワインディングに入る前から伊藤さんは「運転美味くないスよ~」なんておっしゃってましたが、何の何の!峠のセオリーとモラルを心得た綺麗な運転でしたよ。きっと単車経験者ですね、これからも安全運転で快適なGTIライフを満喫してくださいっ!

撮影協力 RS-1&GTIオーナー伊藤さま。

  

    ALLE VW FESTA 08年夏!番外編。

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蕎麦食いのWQ大佐曰く「蕎麦は美味いがつゆがだめだった、、、」そろそろ江戸っ子気質ってのを止めたらどうだろう、、、ドイツでは甘い桃入りシロップカレー(imp副編集長熊崎さんも好物)をしっかり食べてるじゃんね~、、、何て考えつつ長野在住のコジマさんの事を思い出した。VWのツインカム&5バルブ設計&開発の偉業を達成したゲアハルトエッティンガー博士と日本人で最後に会話したコジマさん、、来年の蓼科高原VWの日には長野市場の守衛を休んで、是非ともコジマコレクションの展示を希望します。それから、、一度本牧にエッティンガーもろもろ書類一式持ってきて下さい。
今回のALLE VW FESTAに来場されたクルマで、超個人的趣味での1番が”COX190Si”でした。ボディデカールも当時の面影ですが、時代を感じさせない永遠のチューンドゴルフ。多分この本牧戦線SachsBlogをご覧頂いているStudieの鈴木CEOと帆足TCOと志村さんも「おおお~っ!」って、思っているに違いありませんね~。