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    AudiA4/B7用RSダンパー、設計CAD画像をちょっぴり公開。

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「東北方面の各欧州車専門店さんBlogは”AudiA4/B7用SER製RSダンパーセット”の話題で持ちきりのようですよ~」とは、RSダンパーテスト装着のA4/B7をロングドライブ中(東北営業巡業)の弊社門橋さん(通称よっぴ~)のコメントです!本当かなぁ~、、何て思いましたが試乗して頂いた方々(販売店、Audiディーラースタッフ様)全員が”OK!もしくは凄い!”と評価頂いているようなので嬉しいです。AudiA4/B7用SER製RSダンパーセットを試乗してくれた関係各位の皆さん、引き続きBlog等でA4/B7オーナーさんに向けてアピールを続けて下さいね、応援頼みます!限定50台分の内の数十台(未定)はSACHSにおけるアジアの同胞、、あれシンガポール?台湾ZFトレーディングだっけかな?からの予約分として発送されてしまいますので、案外”完売御礼”の時期もそう遠くないかもしれません。何せZFT現地統括自ら来日頂いた直々のオファーですから商談も慎重だったようで、応対した弊社代表の「VIPライド!」と言う、とっても簡潔なRSダンパーセット製品説明が効いたのでしょう。そんなかんなで、ちょっと”ホッ”としています。

さて、まん中の画像がAudiA4/B7用SER製RSダンパーセットとロッドを含む内部パーツとエンジニアリングを共有している997GT3CUPカ-用リアダンパーです。(上画像がその997GT3CUPカーMY08です。念のため)SRE社独特のレッドアルマイトのカウンターリングもそのままRSダンパーで使用します。で、このSER社製997GT3CUPカー用のダンパー設計にも”あのドイツ人”が関与してました。うむ!と頷いた方々は本牧戦線SachsBlogレギュラー読者ですね、そう、、RS-1プロダクツ主任マークスラインハウト氏です(現ZF、R&D勤務)。昨年10月ドイツケルン、プロフェッショナルモータースポーツEXPOにて発表された08年型997GT3CUP(通称MY08)。ポルシェモータースポーツ主催のエンジニア向けMY08ワールドプレミアにて、マークス氏、SACHS製サスペンション(ダンパー)とクラッチ技術講義もばっちりこなしてましたから、関与というより中心人物かもしれません。ケルンEXPOに同行したWQ大佐(911オーナー)がマークス氏に「んでっ、このダンパーは凄いのか?」って質問しましたが、答えは「至ってゲヴェーンリヒ(普通)っすよ!」だったと思います。SACHS、SRE社が言う普通のレヴェルは社外に出れば”尋常じゃない精度とエンジニアリング”を保持している事は十分解ってますが、もうちょい話してくれればいいのにね~、、とも思いましたがエンジニア、技術屋さんは抽象的な話しは一切しないので(数値で解決)僕が聞いてもわかんないんです。(ゴメンネ皆)

そんな「要求される性能に100%応えるだけ」と、言い放てる徹底的に高度なエンジニアリングを保持出来ているSACHSのコンペティションファクトリー。ドイツシュヴァインフルト(SACHS、SRE社ヘッドクオーター)の他に世界にもう1ヶ所!AudiA4/B7用SER製RSダンパーセット(下画像)の計測から設計、開発を一手に引き受けて頂いた、愛知県刈谷市のSREジャパン(アネブル)さんです。僕的にはRSダンパーセットのサブネームを「Kariya刈谷モデル」として定着させたいのでASMの金山総店長っ、ご協力宜しくお願いします。さてさて、、(長くなりました)SREジャパン(アネブル)さんの正体は近々お伝えするとして、世界標準のKariyaモデル!AudiA4/B7用SER製RSダンパーセットの暫定試乗会が間もなくです!今週の土曜日、富士スピードウエイにて開催です。

★今週末(土)富士スピードウェイ「ガルフストリームさん主催体験走行会」でお待ちしております。★