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    僕個人における最近の消費傾向。

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本牧戦線特殊戦(情報収集部隊)唯一のクオンツ、二瓶さんに聞いてみた。「簡単にBlogの閲覧率をUpする方法は?」の問いに「そりゃ~ショウジさん、個人情報とか、”個人”と言う単語を使う事と消費、、買い物のハナシはいいんじゃないでしょうかね。」と、言われて早速実行してみました。まあ、おっさんの買い物なんて誰も興味ないでしょうが、閲覧率の為に少々お付き合い下さい。

最近買ったモノをだらだらと写真に並べました。

1、さるの置物。昭和43年生まれ(おお個人情報!)ならではのチョイス!最近はミニカー屋さんより民芸品屋さんの方が欲しいモノが多くなって来てます。ジジイへの傾向(僕的には趣味の円熟と言って欲しい)は幼少期からの潜伏されていたようで、自宅に並んだ専門誌”太陽”に掲載された”獏山先生の書が欲しい”と小学生の分際で母にねだった、、、って逸話があるそうです。最近は仕事柄”金属加工&数ミクロンの精度”に追われてますから、こういったユルイ造型に癒されています。

2、白山眼鏡。同じデザインの色違いを4本使い続けています。選択理由は簡単、レノンが好んで使ったメーカーで、レノンモデル(スチールの丸眼鏡)の現代解釈版と言うフレにやられました。別にレノン崇拝者じゃないんですけど、そういったプロダクツの背景と、物創る人々の拘りに共感しての購入です。因みに僕と門橋さん(未だ妹募集中)との共通見解として「僕らビートルズのファンです!って言って嫌われない(自分達らしくないから)唯一の回答方法が”1番好きな曲はイエローサブマリンなんです”って答える事だなっ」と。製品は御徒町の本店で毎回購入。

3、おなじみデルフォニクス社の手帳。スケジュールの構成が10月からスタート(ユーロ圏の学生さん向け?)する不思議で使いづらい手帳、、これも4年以上同じモノを使ってます。今年までは黒、今回は生成りを選びました。皆さんそうだと思いますが10月~12月ってスケジュール詰まってますよね。その時期に手帳を入れ替えるデメリットったらね~、、来年は買わないようにしよう!と今回買ってから思いました。あ!僕の場合使い終わった手帳は即ゴミ箱行きです。過去を管理する暇などありません。

  

    国立府中のアデナウさんにてCayman用RS-1の更なる可能性を模索。

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銅版のレリーフ(格好いい!)に浮き上がるニゥルブルクリンク旧コース(ノルドシュライフェ)。1.3G旋回アーレンベルグを抜けた先にあるなだらかな丘陵コース”アデナウアフォレスト”から命名された専門店Adenau(アデナウ)さんにまたまた訪問。

今回の訪問目的は日本で未だ1台のポルシェケイマンにSRE社製サスペンションセット”RS-1”を組み込んで頂いたオーナーさんが”サーキットでの姿勢制御をもうちょっと何とかしたい”と言う事で、アデナウさんにご相談。プロデュースの進行、打ち合わせに僕も参加させて頂きました。

さてこのマシン(Cayman)、ナンバープレートが示す通り2.7リッター、、つまりSではなく、でもゲトラグ社の6速M/Tユニットがしっかり搭載された右ハンドル!更にリアフェンダーを12Jのリムを納める為にワイド化したスペシャルです。フットワークは、RS-1を組んだ以外ほぼノーマル。最初に組んだサスペンションセットに満足が行かず、カレラカップでのSACHS(ザックス)ダンパーの優位性を信じてSRE社製RS-1に組み替え、現在まで全方位のポテンシャルにご満足頂いておりました。

前々からケイマンのオーナーさんには「そろそろサーキットも走りたいので、スプリングの相談も宜しくね。」と言われ、想定レートは用意出来るものの、、一体誰が最終のOKを出すのかな??何て思っていた矢先にアデナウの密山社長(2段目写真参照、、ずるい顔してるby高麗さん)のスクーリング&プロディユースと言った豪華企画がスタンバイされていました。さて、富士スピードウエイにて開催されたアデナウドライビングスクールに参加したRS-1装着のケイマン!ヴィーマック(GT300、SACHSダンパー装着車両)パイロットの密山社長の評価は僕が想像していたよりずっと高くて安心しました。「ショウジさんね~、あのケイマンのアシ凄いよ!100Rのインから997GT3抜けるからね~」こんな話を聞いたら何で1台しか売れないのかな?何てボヤいてないで頑張って買ってもらわなくちゃ!って気になりました。話がそれました、、

現在のケイマンの仕様で密山社長が”さらっ”と走って2分5~6秒ちょい。NAの2.7リッター6速、、ストレートのTOPスピードは230Kmくらいですかね?いい感じに仕上がったマシンのように思いますが、今回のオーダー(オーナーさんのリクエスト)はタイムは後々考えるとして今は「怖くないように走りたい」です。プロジェクトの1番目は「オーナーさんドライブ時の旋回ロールを抑える」からスタートします。これはオーナーさん談なのですが、「ひょっとすると今の仕様に(富士でのドライブが)慣れてくれば怖くなくなってさ~、、って事も考えられるよね、、そもそもドイツのエンジニアが長い時間(イコールコスト)をかけて組み上げた製品なんだからベスト中のベストセッティングが出ていると思うよ、、それを解ってても今回はスプリングを変更してみたい。ダメなら&スキルが上がったらまた考えよう。」と、おっしゃっていただけて嬉しい。RS-1はワイドレンジの減衰レートを生かし発展する、進化する(スプリングの交換を伴いますが)ダンパーだと信じていますので、引き続きプロジェクトを見守り、製品RS-1の可能性を実証したいと思います。

アデナウ密山社長、高麗さん、ケイマンオーナーMさん、引き続き宜しくお願いします。

アイバッハジャパンの野田君、これ読んでおいてね。月曜連絡待ってます。

撮影協力 Adenauさん、Cayman&RS-1オーナー様

  

    BMWE90/320、SACHSからSACHSへ。

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BMWにおけるアイデンティティ「フライデアムファオレン(駆け抜ける歓び)」あ~僕のBMWの場合は「駆け抜けろ喜べ!」つ~とっても受動的な言わばMなんですけどね、、話しが脱線しました。毎度おなじみ鈴木CEO率いる”Studie横浜”さんのスタッフ猪俣さんに頼み込んで写真を頂いちゃいました。綺麗なクルマでしょ~、、320のノーマルバンバー、、でも走りそうな雰囲気はBBSホイルの奥にセットアップされたBMWにおける永遠のスタンダードフットワークチューニングSACHS(ザックス)のPerformanceSet(パフォーマンスセット)が装備されています。
もうもう皆さんご存知だと思いますが、E46以降80%のBMW車両にはSACHSダンパーが標準装備されておりまして、今回のE90も当然、全部(ノーマル、Mスポーツ、BMWパフォーマンス)SACHSが受け持っております。「同じブランドなら交換する必要ないじゃん??」何て言わないでくださいね。アフターマーケット製品、いわゆる社外部品(あんまりいい言葉じゃあないですね、、)の中でBMWの理解度がどのブランドより進んでいる製品がSACHSです。これは自信を持って言い切れます!理解度の方向性はですね、、現市場のユーザーさんの声より、SACHS社がE90のノーマルフットワーク開発段階で出来なかった事を積極的に取り込んでいる製品だと思って下さい。ですから、先に挙げたノーマル、Mスポーツ、BMWパフォーマンスと同等のレヴェル(完成度)を保持した唯一の社外部品です。当然、ライドモラル(乗り心地)も性能の一部ですからね。SACHS社の場合、普通の製品が1番じゃなく凝っていると言われる製品の1つですから、E90オーナーの皆様っ、迷ったらSACHSパフォーマンスセット!で覚えておいてくださいませ。

そして今回のオーナー様っ、SACHSパフォーマンスセットご購入っ本当にありがとうございます。マシンとオーナー様にとって何時までも「駆け抜ける歓び」が続きますように!ヴィーレンダンケ!!(本当にありがとう)

PHOTO Studie猪俣さん(ドイツ熱中症)
撮影協力  SachsPerformanceSet320オーナー様

  

    2008年全日本ダウンヒルダービー観戦。 みんなヒーローだった。

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本牧戦線SachsBlog中、最も難解なカテゴリーが”ソープ研”。ユーロ圏の主要自動車メーカー(Porsche、Ferrari、Volvo、Lotus、Bentory、etc、、、)も真剣に取り組むエンジンレスの慣性駆動(坂を下る)レース。
エコロジーと究極のミニマムフリクションとマキシマムトラクションが要求される、今最も注目(されてもいいのにね~)のレースなのだ!実は今年途中まで、僕ら”本牧ソープ研”もマシンを製作して今回のレースに出場~っ!って考えていたのですが、当日は東北地方3店舗連合ノルドオステンイベントと重なり、あえなく断念!来年はノルドオステンをキャンセルしてでも出場したいと思っております。事務局の皆さん!宜しくお願いします。今回エントリーされた皆さんっ!素晴らしいマシンと走りに感動しました!ありがとう。来年は僕らも出場します!負けませんよ~。

先ほど事務局の天野さんよりメール連絡を頂きました!Team本牧ソープ研、次回の仮参加受理とゼッケン503番の予約承諾頂きました!ありがとうございます!!来年に向けて早速活動開始しますね!

撮影協力 NPO全日本ダウンヒルダービー協会&エントラーの皆さん。

  

    浜松のガルフストリームさんで、小さい秋見つけた。

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3.2L直6Mエンジン搭載マシンがにぎやかです。ショウルーム前に植え込まれた紅葉をパシャ!

撮影協力 ガルフストリーム様

  

    ZF Sachs Race Report, 28.09.08

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Formula 1: ZF Sachs partner Toyota in fourth place

At the first night race in Formula 1 history, Toyota driver Timo Glock as the best driver of the ZF Sachs Race Engineering's partner team achieved fourth place. The German, whose Toyota is equipped with a clutch made by the German technology company based in Schweinfurt, advanced from position eight on the grid to finish in fourth place, thus missing a podium position by less than three seconds.

Nick Heidfeld, whose BMW-Sauber is fitted with ZF Sachs dampers, finished in sixth place, thus scoring three important championship points.

As the best Ferrari driver, Felipe Massa - after a bungled pit stop - finished in 13th place. The Italian, whose Ferrari uses dampers from ZF Sachs Race Engineering as well, had started to the city street race from the pole position. His team-mate Kimi R将」ikk将モnen retired four laps before race end after a serious driving mistake and was still classified in 15th place.

Results, GP Singapore (SGP), 15th round, Formula 1 World Championship, 26 Sep - 28 Sep 2008:
1. F. Alonso, Renault, 1h 57m16.304s
2. N. Rosberg, Williams-Toyota, + 2.957s
3. L. Hamilton, McLaren-Mercedes, + 5.917s
4. T. Glock, Toyota, + 8.155s, ZF Sachs
5. S. Vettel, STR-Ferrari, + 10.268s
6. N. Heidfeld, BMW-Sauber, + 11.101s, ZF Sachs
7. D. Coulthard, Red Bull-Renault, + 16.387s
8. K. Nakajima, Williams-Toyota, + 18.489s

Drivers' championship:
1. L. Hamilton, 84 points; 2. F. Massa, 77; 3. R. Kubica, 64; 4. K. R将」ikk将モnen, 57; 5. N. Heidfeld, 56; 6. H. Kovalainen, 51; 7. F. Alonso, 38; 8. S. Vettel, 27; 9. J. Trulli, 26; 10. M. Webber, 20.

Constructors' championship:
1. McLaren-Mercedes, 135 points; 2. Ferrari, 134; 3. BMW-Sauber, 120; 4. Renault, 51; 5. Toyota, 46; 6. STR-Ferrari, 31; 7. Red Bull-Renault, 28; 8. Williams-Toyota, 26; 9. Honda, 14.

F1開催800回記念のナイトレース!僕もTVで観ましたよ~。いんや凄い綺麗だった。最先端技術を駆使した地上最速の人工造型物”Fomel1”。これは白昼の自然光よりね、人工光、ライトに照らされた中疾走する方がドラマティック感がかなりUPしているように思いました。シンガポール市街地サーキットナイトレース。コース最高&カメラワーク最高!唯一残念だったのが日本でこの市街地ナイトレースが実現出来なかった事かな?

  

    横浜本牧の夕焼けとASMの3号機。

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夏の終わりを告げるような激しい夕焼けに照らされた本牧でした。写真は僕ら本牧ベースのご近所、空間プロディユーサー金山総店長率いるASMさんです。そしてオレンジの夕焼けに佇むマシン、S2000/3号機!これに先日同乗させて頂きました。率直な感想と致しまして、、「このまま欲しい。」です。3号機に搭載されるSRE社製3wayダンパー+POTENZA/RE11の組み合わせは”富士スピードウエイでの走行+往復、市街地での快適性”のコンセプト通り、高速複合コーナーの300Rでも、おっととと、、(汗汗)何て事にならず、なおかつ、中華街での飲茶の後すぐに走り出す事の出来るセットアップだと思いました。また僕個人の「このまま欲しい。」と思う最大の要因はですね、全てにおいて心地よい演出がされているマシンだと思ったからです。バイスアッハレヴェルの完成度を持つお手ごろ価格(997Gt3に比べれば、、)のマシンがASM3号機S2000。そんな感じなのでimp副編集長のくまさきさんにも一度乗って見て欲しい。
さてさて、この本牧戦線SachsBlogにて再三お伝えして来たSACHS&SRE社におけるプロダクツの整合性~製品開発するクルマのエンジニアリングをメーカーレヴェル(OEM等)で保持した車両のみ開発している事~。勿論HondaS2000も例外ではありません。S2000における純正ダンパーは日本の誇るSHOWAさんやKAYABAさんですね。じゃあ何処にSACHSプロダクツの整合性があるのか?と言いますと、実戦、つまりレースフィールドでの経験値が全てだと思います。2000年のニュル24時間耐久レースに出場したSPOONさんのマシンサポートをSRE社パートナーのGallade社(ガラディ社、SER社のパートナー兼、ノルドシュライフェ前進基地を共有)が請け負い&クラス優勝を果たしました。また翌年の24時間ではメルセデスのチューナーCallson社がSakuraProjectと命名したS2000でクラス優勝を果たしております。SRE社のS2000プロダクツ、製品の成立ち、基礎エンジニアリングは実戦で培われ、日本のASMさんで磨かれた逸品です。

撮影協力 ASMさん

  

    AudiA4/B7、RSダンパーセット装備の1号機。(鹿児島基地所属)

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僕ら本牧ふ頭のご近所、ASMさんには常時3台のS2000がテスト配備されていて、各プロジェクト毎に1号機~3号機がスタンバイ、、ソレが格好いいの何のってさ~。僕も出来ればAudiA4B7のプロジェクトカーを複数所有したいっ、、何て思っていた所に、世界で1番最初のA4B7用SRE社製”RSダンパーセット”をご購入&装着頂いたオーナーさんから嬉しいお誘いを頂き、んでもって意気投合~っ!って事で、オーナードライバーさんのマシンを1号機に任命させて頂きました。僕らのA4B7はプロジェクト継続中で、言わば半完成の状態が常に続く訳でしてSRE社製”RSダンパーセット”も装着されていますが最終の実製品に組み込まれるSFCスプリング(詳しくは後ほど)も入ってません。そんなかんなで僕らのA4B7は未完成の意味を込めて0号機、今回のオーナーさんのマシンが1号機と言った編成(まだ2機ですけど物理的に海外発送された製品を除くと33号機まで編成可能)です。

前置きが長くなりました。鹿児島の拘り派、四元(よつもと)氏率いるAudi専門店「コンセプトE」さんにてA4B7用RSダンパーセットをご購入頂いた岩田さん(1号機オーナー)さんのご好意で、富士スピードウエイで開催されたAudiドライヴィングエクスペリエンスにご一緒させて頂きました。いんや~今回はホント僕の想像を遥かに越えた巡り会わせで”製品と人とストーリー”と3拍子揃った素敵な出会いを目の前で体感できました。何せ僕が勝手に”A4B7用RSダンパーの最初のオーナーさん”と決めつけた方に製品をご購入頂き、そのオーナーさん、そうドクター岩田さんのドライヴィングスタイルは僕が当初想定したRSダンパーの恩恵を最大限に堪能できる方でした。長距離を絶対安全に短時間に移動しなければならない>運動性能と快適性を両立、長時間のドライブを苦痛に感じさせず、退屈もさせない、、昨今の自動車メーカーレヴェルくらい高い開発目標を掲げたSRE社製A4B7用RSダンパーセットですが、実製品をご購入頂いたドクター岩田さんの評価を聞いて安心しました。ご満足頂いているようでホント嬉しい。ドクター岩田さんが最後まで気になっていたリア側の収束レスポンス向上にもRSダンパーが一役買っているようで「これでますます安定方向になって、家族を守れる、安心してドライブが出来そうですよ」と言って頂けました。そもそもドクター岩田さんがAudiをチューニングしようとしたきっかけは、お嬢様とのドライブ中に「クルマの挙動に違和感(怖さ)を感じたから」と聞きました。自分の手に馴染むように道具に手を加える、、クルマは単なる道具じゃない!!なんて聞こえてきそうですが僕は道具だと思いますよ。敬意を持って道具と接していれば言い切っていいと思います。
話しが逸れました、、そんなドクター岩田さんのB7のエクイップメントはSRE社製RSダンパーセットを中心に関係者好み?のパーツ(GladTypCV、レイズエンジニア、EATuning、SEVetc、、)で構成されてました。機能を追及した結果の選択!と言い切れるドクター岩田さんは清いですね。今日お誕生の息子さんと、ご家族皆様でこれからも安全で快適なドライブを楽しんで欲しいです。

不安なままスタートしたSRE社製A4B7用RSダンパーセットのプロジェクトですが、今回ばかりは製品を介して創ってもらったエンジニアさんと性能を十分理解して評価いただけたオーナーさんとをデヴァイス出来た事が嬉しかった。

PHOTO AG小林&ショウジ

  

    AudiDrivingExperienceにRSダンパー装着AudiA4B7、2台で参加。

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アウディドライビングアカデミーが主催するAudiの為のドライビングスクール”AudiDrivingExperience(アウディドライビングエクスペリエンス富士スピードウエイ)”に参加させて頂きました。天候はQuattro日よりの雨。ブリーフィングの後、ドリフトコースに移動。放水されたコースで急制動&回避をレクチャー。ドイツADACでの”怒涛の安全運転講習”に比べたら普通に参加出来たと思います。(ドイツでの教習はあまりにも激しくて自分の運転で酔った、、しかも普通に課題をクリアするとADACインストラクターのドイツ人が発狂しながら助手席からサイドブレーキ引くんですよ、あれは何だったの?、、)話しは戻ります。
特設スキッドパッド(ドリフトコース)のレクチャーのまとめとして、今回の担当インストラクター”金子陽一先生”から素晴らしい話を聞かせてもらいました。掻い摘んで紹介します。「現代のクルマは電子制御が多様化されています。勿論Audiも、先ほど皆さんが体感された急制動&緊急回避はABSとESPが正確に作動して運転をサポートしている事が解ったと思います。昔と違いドライバーの入力方法(主にペダル操作)も変わって来ている事を覚えて下さい。難しい事は何1つありませんから、、先ず自分の意志を(入力操作によって)確実にクルマに伝える事。僕は止まりたい!!イコール>ブレーキペダルを思い切り蹴り飛ばして下さい。クルマに意志が伝われば必ず止まります。そして最後までけっしてあきらめない事。」また飯田裕子先生は「ABS作動時のガクガクは決してクルマが壊れた訳ではないんです。これは体感してもらわないと解らないですからね」と。素晴らしく的確で解りやすい説明に脱帽しました。
その後メインコースに戻りコースイン。実は新しい富士スピードウエイを初めて走りました。3周のインカム先導講習の後、自由走行で日頃のA4B7の気になる挙動をチェック、、いろいろクルマが居なくなるのを待って”やりました”よ。先ずダンパーに関しては開発当初からサーキット走行は考えて設計してなかったのですが普通のスポーツ走行レヴェルであれば問題ありません。まあA4B7ターボで富士2分切りを目指す!何て方はいらっしゃらないハズなので問題ないでしょう。で無茶な運転(詳しく言えません)の結果、アウディの操縦性と言うか走破性を改めて認識。全天候型スポーツサルーンの本領はESPが作動してからだった。と、初めて解りました。A4B7のリアデフの効きを問題視していた僕にとって、マシンから明確な回答を受け取った記念すべき日だったのかもしれません。
で、このAudiDrivingExperienceをサポートしているのがコンチネンタルタイヤさん。当日ばったりコンチネンタルのブランドコミュニケーターの宮川女史にお会い出来てびっくりしました!今回の成果は「A4B8で160Km安心して出せました。自社製品の優位性を再認識しましたのよ、おほほほ」流石宮川女史っ、近々新橋(浜ゴムビル)に訪問させて頂きますので、宜しくお願いします。

PHOTO AG小林&ショウジ

  

    AudiA4/B7、RSダンパーセット。実製品(完成版)の凄さ。

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東北~東海地区~都内、横浜界隈の関係者向け内覧試乗会において非常に高い評価を頂いているSRE社製A4B7用ダンパー(サスペンション)セット。関係者皆様にご試乗いただく前に必ずお伝えしている事が1つあります。それは、「僕らのプロジェクトカー(A4B7)に装着されたRSダンパーセットは半完成品(正確にはダンパー単体は実製品同等、バンプラバー&コイルスプリングがテスト用)ですので、プロジェクトカーに実際乗って頂いた評価より実製品(完成版)は20%以上評価が上がるはずです。」と、言い続けてきた僕らですが、「実製品がこうであればいいな~、、理論上はこうなるはず」、、まあ早い話しが完成版に乗ったことが無かったんです。びっくりですか?そうですよね、でも、乗らずに製品を説明する無謀な僕らより、理論上80%のポテンシャルのテスト製品(試乗車装着)にも関らず、今まで試乗したほぼ全員から100点の評価を得たSRE社製RSダンパーセットの方が凄いと思いますよ。
さて、ほぼ全員と書いたのは「もう少しっ!」とコメント頂いた方が2人おりまして、、弊社ウチダとASM金山総店長、、、もう少し!の原因と対策は、バネ反力とリバンプレスポンスのバランス化。つまりスプリングの行程精度と車高見直し>これは実製品に組み込まれる中央発條製SFCスプリングとNisomoスペック2バンプラバー、そして適正車高で必ず解決出来る!!信じた甲斐がありました。A4B7RSダンパーセット実製品版をご購入&装着頂いたオーナーさんの2.0TB7アバントを少しだけドライブさせて頂き、、びっくり!完成度、、完成された製品の通り、ぴしっ、ピタッ!これは凄いよ。