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    VW Polo6R PerformancePLUS

皆さんお待ちかねの?VWポロ6R用SACHS-PerformancePLUSのライドテストが完了致しました。
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作業(測定取り付け)は弊社関連(Hansグループ)リテールショップ”平塚アウトメカニカ”さんにて。皆さんご苦労様でした。満足のデーター取得であります。
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フロントストラット全景。Gti(1.4T&SC)ノーマルから-26㎜下がりました。因みに完成品のスプリングは白になります。テストにご協力下さったGtiのオーナーさんのご好意で先にスプリングのみを6ケ月前に装着しております。半年間装着して走って頂いてますのでスプリングの当たりは十分取れているはずです。今後の車高変化は先ず無いはずです。ですので、実測数値は装着から6ヵ月後の値となりますのでご理解宜しくお願いします。
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リアーセクション全景。Gti(1.4T&SC)ノーマルから-28㎜下がりました。リアーの方が多く下がるの?と皆さんおっしゃるのですが、6Rの場合コレがスタンダード(他スプリングメーカーも同じ)です。画像は掲載しませんでしたが、SACHSの6R用リアダンパーのケースに特殊な意匠を発見しまして、それが何なのか?現在確認中です。詳細は後ほど。
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VW純正のリアダンパーラペル。勿論GtiはSACHS純正採用です。同じ銘柄でアップグレード出来る安心感がディーラーさんでも取り扱って頂ける要素のひとつですね。WRC(VWR6R-POLO-SACHS装備)常勝!VW純正供給安心のブランド!と、選択の理由は沢山ありますので、先ずは悩んでみて下さい。因みに想定価格は¥98,000-(税別)リリース開始は3ヶ月後の予定です。予約特典は各販売店さんに聞いて下さいね。
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さて、ライドテスト。コースはお馴染み、平塚アウトメカニカ>海岸沿い(只今デコボコ工事中)>西湘バイパス(白線多し)>箱根ターンパイクであります。3時間程の試乗でSACHS-performancePLUSの本質、、静かに寄り添う性能を見切るのは不可能なのですが、一応僕もSACHSブランドに携わって20年以上ですから、大きく勘違いする事は、、無いと思ってます。先ずは微速度域、、道路からコンビニ等に入るアプローチ(ダンパーが大きく動く)の衝撃はかなり緩和されております。高速道路&Wレーンチェンジの収束も問題ありません。わざとリアシートに座ってもらったもう一人のテスターに”これ大丈夫ですか?クルマに興味ない奥さんの気持ちで応えて下さい”の問いに「まあ問題ありませんわ、、うふふ。」と40過ぎのおじさん(もう1人のテスター)が答えてました(汗)。ステアレスポンスはほぼノーマル同等に感じました。そして箱根のワインディング、、ポロGtiが一番気持ちよく走れるフィールドですからココは頑張りました。旋回性能、荷重移動のバランスはほぼ100点!でした。この後3,000km程オーナーさんに走って頂いて、最終インプレッションをお伝えしたいと思います。また、今回の1stライドテストの結果は、僕らのパートナーさん8speed.netさんにて近々掲載予定ですので、そちらのチェックも宜しくお願い致します。

  

    Porsche Carrera Cup Japan 2013 Test2.

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頑張ろう日本!今シーズンも掲げております。
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光と影。
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センターロック。
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背後にMrエッサーさんが見えます。
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シーズン2013用カレラカップ専用(コントロール)ミシュランタイヤ。

  

    滋賀県某所のメトロポリス遺跡。

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滋賀県に出張(試乗会参加)の帰りに、崩壊したホームに佇む機関車を発見しました。
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錆びた鉄色。
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銀河鉄道メトロポリスステーションの遺跡風。
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この景色を見て”最終戦争から35年後の新橋駅”と言ってみたら、皆に引かれました。

  

    レポーターを大募集ですよ!

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SACHSブランドを保持するドイツ最大手(確定したようです)のパーツサプライヤーZF!その現地法人ZFジャパンさんが今期のSuperGTのレポーターを大募集しておりますっ!下記リンクが正式な募集ページですのでチェックして大いに申し込んで下さいねっ!現地では可愛い専任レポーター”滝口友里奈さん”とペアでのレポートになるようですよ!是非是非っ!

■レポーター応募>http://zfmotorsports.jp/supergtreporter/

  

    幻の逸品(俺の無念)。

本当に残念なのですが、SACHSにおける機械式オートバイ用コンペティションダンパーは過去の産物である事が確定しました。残念でなりません。コンペティションバイクダンパーは常時演算アクティブ稼動の電子制御時代に突入します。
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左右のフォークは完全独立調整の4way。
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リアダンパーは数世代前のF1ダンパーをそのまま転用。こちらも4way。
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インターナショナルドイチェマイスターシャッフェン(IDM)にエントリーしていたイングハートさんのMVです(現在はHondaのマシンを運用中、SACHSとの開発パートナーシップも解消)。この製品構成をですね、自分で扱う予定をしていました。設備投資として、MV数台を買わなくちゃ、、の寸前でドイツサイドの計画中止を聞きまして、買う前でよかったじゃない?と、今は開き直ってます。機械式(オリフィス制御)の優位性は勿論、ドイツ人も解っているのですが、コンペティション、常に先を行く先進性技術のみが生き残れる世界では、これを今から創る意味が見当たらない、、、と。趣味の需要は沢山見えるのですが、レース製品のようなホビーレーサー(超高額趣味)向け製品なんて絶対に作らないのがSACHSですからね。仕方ありません。きっぱりあきらめました!あきらめたら”好きなバイクを買う事が出来る”。僕に与えられた福音です。

  

    3月はRS-1オーバーホール感謝祭でした。

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ZRE(旧SRE)製パフォーマンスコイルオーバー”通称RS-1”の取り扱いを開始して6年目に突入しております。製品は正真正銘のレース派生プロダクツですから大量生産大量販売と言う訳には行きません。ドイツサイドも僕らも使って頂きたいユーザーさん(製品への理解と、性能への理解、さらにSACHSと言うブランドへの理解者へ)達だけに”じわじわと”ご購入頂いている状況です。この戦法はこの先も変わる事はありません。さて、取り扱い6年目の先月(2013年3月)、偶然でしょうが、多くのRS-1オーナー様からオーバーホールのご依頼を頂きました。正確にはRS-1と、RS-1が製品として正立するきっかけとなった製品(VWR認証CUPダンパーと、ACシュニッツアーM3用)をレース直系の仕立てで仕上げました。作業は勿論、刈谷のアネブルさんです。一部の方にしか”ピン”とこないかもしれませんが、作業精度はSuperGT同等です。これを聞いて”わくわくしてくれる方”が真の理解者だと認識しております。オーバーホールをご依頼下さった皆様に感謝!年度末に奮闘して下さった刈谷アネブル蘇武さん率いるダンパー部隊の皆さんに感謝!一山超えて安心の今です。画像は横浜本牧勤務時代の一コマです。SACHSがZFブランドとして完全統合されましたので、ひょっとしてサポートカーのステッカーも変わってるかもしれません。

  

    COX Scirocco R 2012筑波スーパーバトル車載映像


↑先ずは皆さん必見デス!!COXカスタマーセンター、センター長の佐藤さんからご連絡頂き、ココに掲載させて頂きました。2012年末に開催された”筑波スーパーバトル”COXシロッコR激走ムービー!ドライバーはBeetleCup以来、常にVW&SACHSレース(&開発関連)に携わってきた坂本選手っ!迫力です!COXシロッコRに搭載されたダンパーはRS-1の姉妹製品、ドイツVWR認証品番付きZF-SACHSレースエンジニアリング製VWグループ用(Gti&TdiCUP専用)レースダンパーであります、、、つーか、このダンパーが開発されたからRS-1が存在するんです。RS-1がレース派生製品の証拠ですね。で、当然今年の目標は”分切り”だそうですので皆さんご期待下さいっ!

更に、、次回は秘蔵のニューマシン(近藤レーシングJETTA)もエントリーらしいので、こちらの応援も宜しくお願い致しますっ!

  

    先月のモーターサイクルショウ2013にて、

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決算を控えた先月末、東京ビックサイトにて開催された東京モーターサイクルショウ2013に静かに(笑)訪問。最新のバイクを眺めつつ、ミシュランジャパンさんとの定時打ち合わせが目的でした。
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で、もう1つの目的がコレ↑。実際に観て自分の妄想のような将来、つまり実現しない事をキッパリあきらめる事でした。五木寛之先生曰く「あきらめる=明らかに極める。」らしいので悪い事ではないと思いますが、事実は結構残酷なんですよ、、まあ、コレ(AgustaF3)を自腹で買ってからプロジェクトが中止!、、にならなくて良かったのですが、、今回はじっくりマシンを見ながらモロモロ考えてしまいました。詳細は何時かお話しますよ!例によって僕の失敗談ですから超面白いと思います(あはは)。因みにこのアモーレなF3!小さな3気筒エンジンのクランクは逆回転します。バイクに乗っている方なら逆回転の恩恵が瞬時に解るでしょう。スロットルオンでリアトラクション、スロットルオフでは穏やかなフロント荷重。そーゆー事です。ちょっと乗ってみたかったなー、、と思いつつ、そもそも僕には似合わない事に気づきました。
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さてさて、毎回お世話になっているミシュランジャパンの橋本さんです!今回のエキシビジョンでミシュランの新作が発表されましてココにいらっしゃる、、と。熱心なユーザーさんから質問攻めですか?の答えに「ショウジさん、今、バイクを趣味とする方々の多くは、既に自分の答えを持っていて、それを確認しに来ているようですよ。大半の方が僕の答えを聞いて否定してました(苦笑)」と。その話、、何となく僕も解るんです。日々進歩する技術理解に追従しきれなくなって(なのかな?)、往時の技術を自身の信奉としてしまう感じ。”趣味だからストイックでいいのさ。”勿論これは僕も大賛成!しかし、マシンの進歩以上にコンポーネンツ(部品)の進歩は速いんです。特にタイヤの技術は全ての性能目標の中心にあるパーツですからミシュランブランドを信じて最新作を安心して使う事が最善でしょう。僕はそー思って実行してます。ミシュランジャパンの橋本さん、今回はありがとーございました!オトコのカワサキZ1を買い戻してバイクライフも是非っ!、、僕もF3に変わるバイク買わなくちゃ!

  

    全国体感試乗会!グランドフィナーレに向けて準備中。

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2012年度の全国体感試乗会は全て終了致しました!先ずは皆様に感謝!只今グランドフィナーレと、来期、、5月からの再スタートに向けて企画準備調整中です!どうぞ、引き続き宜しくお願い致します。
関係各位とご試乗頂いた皆様へは改めて御礼申し上げます。

  

    全国体感試乗会!明日からコクピット豊洲さんにて開催!

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ザックスの純正形状スポーツサスペンションセットPerformancePLUS(パフォーマンスプラス)全国体感試乗会がコクピット豊洲さんにて明日から開催されますっ!既に数台のご購入予約(ありがとうございます!)を頂いているようで、、乗る前に買う(買ってから試乗する)ムーブメントは静かに続いているようです。試乗のチャンスは明日、明後日の2日間!2012年度最後の試乗会ですので、皆さん宜しくお願い致します!