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    本牧勤務。

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ここ最近Blogの更新がない事に先ほど気が付きました。事情は簡単です。手が回りません(書くネタと気力が切れた訳ではございませんので、、念の為)。僕を始め本牧艦隊全員で遅れ遅れのカタログ製作に明け暮れております。あと一息!本牧戦線SachsBlogは明日から(例によって)過去に遡り更新出来ると思います。週末にはBondMiniさんでの試乗会が控えておりまして、翌週明けには職人戦隊クラフトマンの園部隊長が、自らご来社頂き、岡山クラフトマン試乗会のスタンバイです。またアョキング大統領の破れたS印の代品も完成しているはずですので暫しお待ちください。

※本牧の二瓶さんが開発したタイムマシンを使って過去のblogを無事に書き込んできました。本牧戦線異状なし!

  

    タンブリーニのF4にも付かなかった超高額なSACHS.

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付かなかった、、と言うか(コストが合わず)付けられなかった。と言うのが実際かもしれません。画像の部品が”それ”なんですが解かりますか?ドイツ、ザックスレースエンジニアリング(SRE)社が某MotoGPのマシンに搭載するべく開発した左右独立4way(伸び&縮み+ハイ&ロー)減衰制御が可能なフロントフォークのボトム部です。、、、何でハブ軸&ステアブリッジで固定された左右のフロントフォークの減衰を変える必要があるのか?、、、えー多分な話ですが、クルマのタイヤと違いバイク用タイヤはバンクして面圧を稼ぎますから、左右、、in&out又は、旋回中であれば上&下となるのかな?タイヤゴムの僅か数ミリのタワミに対して完璧なコントロールを可能にする為、、かもしれません。で、この製品、僕の知る限りmotoGPには供給されておりません。価格が高すぎたのか?現場の要求がそこまでの性能を求めていないのか?こればっかりは解かりません。

さてさて、話はお題目の”タンブリーニF4”に戻ります。KEOラボこと写真家”大下健一郎”氏が切り取る”エンジニアとマテリアル愛の傑作写真をどうぞご覧下さい。KEOラボ>http://keo.blog.so-net.ne.jp/2010-06-20

  

    Co2削減を目標に掲げた意義あるレース。

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VWシロッコによるワンメイクレース”VW-SciroccoCup”がドイツ本国(&中国)にて開催されておりますが、情報が全く、、といって良いほど降りて(公開されて)おりませんねー。とても意義のあるレースなのに、何せCNG燃料を使い-80%の二酸化炭素排出量を目標(レギュレーション?)とした凄いレースです。環境性能を伴ったレーシングシロッコ!勿論全車SACHSダンパー搭載です。

画像協力 ZFAG広報部

  

    限定20台AudiA4用RSダンパーセット、完売。

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20人のオーナー皆さんに感謝。心からありがとう!

続く。

  

    今夜のJ-sportsチャンネルは必見です。

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PCCJ番組の第1回がいよいよ今週末6月20日(日)22:00より、J SPORTSにて放映されます。放送の内容は、今シーズン第1戦から第3戦の予定です。是非ご覧いただき、今シーズンの白熱したレースを再びお楽しみいただければ幸いです。

【放送日程】
■#1 初回 :6/20(日) 22:00-22:30
■#1 再放送:6/27(日) 20:30-21:00

  

    念願のクラス優勝。

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全日本ラリー選手権(JRC)にSACHSダンパーを装備して戦う小さなマシンにフォーカスしてみました。今回のlog画像は全てフォトグラファー宇留野さんの作品(何時もありがとー)です。
■画像協力 フォトグラファー宇留野潤氏(PhotoM)http://www.photom.co.jp/

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実は、、、最近クルマの写真を撮る興味を失いつつありました。だって表情が全くないんですよ、、、って、当たり前なんですが、僕なりにスリップアングルや舵角をマシンの表情=操縦者の心境として微力ながら捉えてきたつもりです(そうは見えないかもですが)。そんな中、宇留野さんのラリー写真に打たれました。荒れた路面を捉えながら疾走するマシンの挙動がそのまま表情、、、そもそもフットワークの優位性が勝敗を左右するレースですからね。僕も今度から山のレース(ラリー)取材に行かなくちゃ!って感じです。

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ラリー北海道、JAF-JRC/JN2クラス優勝!天野選手、井上選手おめでとうございます。

  

    RS-1の裏ヒット商品に認定。

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RS-1の新作は「遅れてきたホンモノ」だと思う。
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実はR56Mini用RS-1の入荷に隠れていて今だblog掲載していなかった事を先ほど知りました(webには掲載済)。RS-1ラインナップにおける”裏ヒット、、(になればいいな的)”商品、ゴルフ4系4WDシャーシ用(ゴルフ4R32、アウディS3/8L、TT/8N等に装着可能)です。RS-1には珍しく、フロントのスプリングは専用カラーを介してマウントされる、いわゆる直マキスプリングを採用しております。因みにスプリングレートも通常のRS-1より少し硬めでフロント(メイン+ヘルパー合計)6.2kg/mm、リアー11kg/mmでした。ドイツSRE社での販売戦略として、「1つ前のモデルだけに、よりスポーツ志向で実践的なセッティングを施しました。」って事だと思うんですけど、明らかに”付け替え需要(サスキットを既に装着しているユーザーさんに買って頂く)”を狙った製品です!何故今頃になってリリースしてきたのか、、、?理由は超簡単です。先にリリースされた全てのサスペンションセットの性能を上回る製品が完成したからです。「また後出しじゃんけん、、、ズル。」とかって思わないで下さいね。後出しで勝てる確率って案外少ないんですから。僕らとしては先ず、旧アイバッハ&ザックス幻のコラボモデルのアジャスタブルサスペンションセット(通称、黒シェルアジャスタブル)ユーザーさん20人に使って頂きたいなー。と、思っておりましたが最初のユーザーさん2名は対向メーカーさんからの付け替えでした。
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世界に先駆けて(多分、、世界で一番最初のユーザーさんです)AudiA3(8L)S3に装着して頂きました。フィッティング作業は秦野のサロンこと”COXカスタマーセンター”さんです。ザックスレースエンジニアリング(SRE)社のダンパーの優位性は永年のGtiカップ(ザックス標準搭載)と、ポルシェカレラカップ997Gt3Cup(ザックス標準搭載)の両方面から熟知しているCOXさんですから、カスタマーセンターの佐藤さんの”断言出来る性能差(SACHSか、それ以外か)”と言った説明には僕も「おおっ!そうでしたかぁ」と思わず唸ってしまいます。さて、今回RS-1の裏ヒット製品を装着頂いたS3オーナーさんはミシュランのPS2+プロドライヴホイルの組み合わせでした。派手を好まず、必要な性能だけを手に入れたい。そんなクルマへの思いが伝わってきました。オーナーさんからは初期インプレッションを頂いておりまして、100km、200km、300kmと走る度に”クルマの挙動が手の内に収まる感覚、安心感が今までとは違う”と。今回はありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。COX第1の佐藤さんにも大感謝っ!ありがとうございました。
■撮影協力 COXカスタマーセンターさま>http://www.cox.co.jp/
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一方コチラsport(シュポルト)さんではAudi(8N)TTの2シーターモデルに装着。実は装着前に何度かオーナーさんとお話させて頂きまして、「今使っているチューニングサスペンションの盲点を補う事と、全体的なバランスの改善です!もうクルマの動きをRS-1に預けますよ。製品を信じていますから。」と、決めて頂きました。装着後、シュポルトの東さんからは「よく出来た、、」と、お褒めのコメント。オーナーさんからは「ショージさん、これ正解!満足です!」と、お電話を頂きました。製品にご満足頂けたようで僕も嬉しいです。今回はありがとうございました。引き続き宜しくお願い致します。
■画像協力 sportさま>http://vwsport.exblog.jp/14577781/

  

    SRE/RS、R53Mini用ダンパーオーバーホール。

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代理店さんを介して、石川県の専門店さんからR53Mini用RSダンパーセットのオーバーホールを承りました。今回お預かりしたダンパーは、リアーにスチールケースを採用した初期モデル(通称スペック1)でして、貫禄のある外観からも、ダンパーのポテンシャルを十分発揮して使って頂いているようで嬉しいです。オーバーホールの基本メニュー(分解洗浄、ショートパーツ交換、オイル交換※このオイルは凄いですよ!GT選手権用のSACHSダンパーでも採用しているオイルですから)と、前後の減衰変更、バンプラバー交換、リアーマウントブッシュ打ち換え。と、ほぼフルメニューの作業です。多分、、明日くらいにご返却出来ると思いますのでオーナー様、何卒、宜しくお願い致します。

■オートテクニカルサービス・トラップさんweb>http://www.tolap.jp/index.htm

  

    某日、蟹(日)Krebs(独)会議。

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え~某日の品川にて、蟹を食べながら旧知の戦友と”局地的FZ-SACHS戦略会議”の図です、、、。と、書いても説得力ありませんね。しかし単なる酒&蟹宴会ではありません(でも詳しくは書けません)。残った者がそのまま”先鋭”だとは思いませんが、場数踏んで凌いだ貫禄ってのは隠していても出てしまうモノですね。ワタナベさん、ノルベルトさん、これからもよろしくね。来年のフリードリッヒ(ボーデン、チューニングワールド)からFZブランドのSACHS&SREのアフターマーケット攻勢、巻き返しを誓い”乾杯”。

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で、上の画像は今から遡る事、約9年前。場所は多分フランクフルト(だったかな~?)。僕らノリは変わらんですねー(あはは)。

  

    Der Golf GTI adidas.

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ドイツ渡航(多分フリードリッヒ方面)の橋本哲さんから素敵なカタログが送られてきました。Gtiアディダス(コラボモデル)のドイツ本国カタログです。日本語も英語も一切印刷されていない、、ってあたりまえですが、それがソソリますよねー。イメージページのキャッチコピーも独特の雰囲気があります。このGtiアディダスは女性名詞なんですねー(あれ?クルマって女性詞がドイツ語の普通でしたっけ?)。兎に角、貴重な情報ありがとうございました。思えば画像を含む情報って、今は簡単に机の上で収集出来るって事を少し考えないといけないなー。と、、本物を知るにはやっぱりね、労を惜しんではダメですね。

情報協力 橋本コーポレーション、橋本さま(何時もありがとうございます!)。