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    純レーシングダンパーの応用。

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純レーシングダンパー!、、純喫茶みたいで格好いい!と思うのは私だけでしょうか?さてさて掲載したCADイラストレイション!設計はご存じドイツZFレースエンジニアリング社オフィシャルテクニカルパートナー”アネブル”さんの製品。純レーシングダンパー、つまりZFザックスのレーシングレンジRDシーリーズの2way減衰調整式ダンパー+構成パーツでありまして、これはAudi8J-TT&TTS&TTRS用モジュールです。レクサスISF-CCSRもこのダンパーを搭載しています。で、弊社のお客様にも使って頂きたいなー、、と思っておりますので心当たりのアル皆様(笑)、どうぞ宜しくお願いもうしあげます。価格は1台スタートで¥120万からです。

※画像提供 アネブルオートパーツ蘇武さん(ありがとーございます!)

  

    Honda S660 初見。

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実製品版(量産車)を初めて見ました!初めて乗りました!CVTでもイイっすね!、、、モディーロバンパー、、ここから見る限りi8に似てますね。
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で、一応、世界で唯一の”振動制御ブログ(自称)”ですので、ダンパー(ショックアブソーバー)にフォーカスしてみます!上がフロントで、下がリアです。フロントは現ヨーロッパ車の定番のナックルアーム差し込みストラットを採用!びっくりしました!リアはストラット形式のマルチリンクです。見た目はビビるようなアレじゃないのですが、後でビックリしました。
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フロントのレイアウトで凄いな!いいな!と思った箇所をメモ書きしました。ナックルアームとロアアームの間、正確にはストラット直下のナックルアーム下を接点としたスタビリンケージ。当然ステアリングと連動して動く(回転)しますが、二次接点を設けてストレスなくスムースにステアリングが動きます。従来のスポーツカーの設置点(主にアームやストラット直)が古~く感じます。これは素人の私が見ても素晴らしいな!と思いました。
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で、S660ダンパーの実測!トップトゥボトムの長さです。因みに並べたダンパーは左からBMW-F10リア純正形状>Mini-R56リア車高調整>ロータスエリーゼリア車高調整です。当初エリーゼくらいのリーチかな?エリーゼのRS-1(通称)を改造すればS660用が出来上がっちゃうんじゃないの?ドイツから仕入れて>アネブルさんでセットアップ加工して>中央発條さんで専用スプリングを組めば販売価格¥30万以内で完成!、、、、、そんな都合良く事は運ばないんですね。全く足の長さ足りませんでした。
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で!ドンぴしゃリーチの車高調整を倉庫から出してきました!画像はリアですが、フロントもほぼ同等!、、何用だと思います??これPorsche996RR用です(汗)。

  

    ザロードショウ in COX.2015.04.18

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奇跡の晴天下、秦野の森に集まった、汗ばむオジサン達の熱気を感じて欲しい(笑)。これがドイツ人(ZFレースエンジニアリング社ダニエルベッカー)が望むロードショウだ!因みにロードショウとは、ドイツ人が言う”販売促進イベント(ユーザーコミュニケーションとエクスペリエンス)”であり、日本国内において正式にZFレースエンジニアリング社指導の下開催は今回が初めてであります。ご参加頂いた皆様に感謝!ご協力下さったCOX皆様に感謝!これでダニエルのポジションが上がれば、日本国内全てのSACHSディーラーさん&ユーザーさんが幸せになります。
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86&BRZの試乗会の場合、先ずSACHSと言うブランドとバックグラウンドの説明から始まるのですが、VWオーナーさんに関しては”2014年WRC11連勝!の実績!”、、、この一言が効きますね。皆さん絶句(笑)。さて、MQBのプロトタイプが今だテスト中でしたので、BMW用の000品番をサンプルに、新世代パフォーマンスコイルオーバーの説明を実測定レートと照らし合わせてご説明。問題意識(チューニングの目的)がしっかりしていらっしゃる方との打ち合わせは楽しいですね。、、仕事が楽しく感じられる事にも感謝しないと。あ!因みにMQB(GOLF7等)パフォーマンスコイルオーバー実製品版の初回入荷は月末から月開け早々です。すべてのデータは取得しておりますので、お気軽にお問合せ下さいね。
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ドイツVWR社が製作したディーゼルレーサーTDI-Cup!このマシンにもSACHパフォーマンスコイルオーバーと同等の(レース専用品)SACHSダンパーが実装備されております。ディーゼルだけど、、超速いですよ。
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ご試乗下さった皆様、11名の熱いオジサン達に感謝!おかげさまでドイツに正々堂々と報告が出来ますっ!そうそう、久々に弊社のデモカーGOLF6ヴァリアント1.4Tに乗りましたが、調子いいですねー!現在の走行距離7万弱!シャーシーのヤレは皆無。エンジンより速いシャーシは健在です。
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今回のロードショウにおける最大の功労者各位!COXの皆様に再度感謝!想像以上のご来場と、商談に私もビックリです!また、往年のCUPカー(GOLF3Gti-CUP)の展示協力下さったオーナー様にも感謝!本当にありがとうございました!次回は真夏の大汗おじさんの集いで宜しくお願い申し上げます!ヴィーレンダンケ!

  

    某日、ダニエルベッカーとガレージワークスさん訪問。

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http://www.thegarageworks.jp/index.jsp
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格好いいPorscheのお店に訪問!その名もガレージワークス!
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ダニエル(ZFレースエンジニアリング社セールス)とガレージワークス高橋さん
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モロモロチェックしてました(マーケティングですね)。
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ご多忙中、ありがとうございました!

  

    Raceman.

Raceman from Mad Seven Films on Vimeo.


ルノースポール、クリオCUP!装着されているダンパーに注目してくださいっ!皆さん見覚えのあるSACHS-PerformanceCoiloverと同じ筐体(赤いアルマイト減衰ダイヤルが目印)です。

  

    86&BRZ用、SachsPerformanceCoilover.

本邦初公開!かもしれません、86&BRZ用ザックスパフォーマンスコイルオーバーフロント&リアーの抜き身全体画像です。
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左がフロント、右がリアーです。ご覧の通り、リアダンパーも倒立式構造。「全長調整式じゃないのが残念、、、。」と、たまに言われますが、そんな方には「ドイツラインランド(TÜV Rheinland)検査協会では禁止されている構造です。」と脅かしてみたりします(冗談で)。私達はTÜVの認証ありきなのでドイツで”NO”ならナシです。構造について聞かれる事がありますが、これはケースバイケースですね。ストラット形状の応力剛性が必要とされる場合、入り子の強度から重量がかさむ傾向にありますね、、。以前カヤバさんの86用全長式車高調(ピロアッパー付)のフロント1本持たせて頂きましたが、片手の持った手が震えました。それだけ剛性が必要になるんだ、、と勉強させて頂きました。ダンパーの半分の重量(ざっくり)はバネ下荷重となりますので、軽ければその恩恵は皆さんご存知の通りですね。なぜリアも倒立??は最後にありますので、最後まで読んで下さいっ。
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減衰調整ダイヤルはご覧の通りダンパー下部に設置。フロントステアリングを切れば手が届きます。リアは地面に寝転ぶポジションで調整が可能!そう言った実戦的なシチュエーションでも確実な”ダイヤル調整の手応え”かちっ、かちっ、と、何段動かしたか?ブラインドタッチでも解るように設計されております。多くのザックスパフォーマンスコイルオーバーユーザーさんは「この行為が気持ちイイ。」とおっしゃって下さっております。
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ねじ部の拡大っ!よーっく見るとねじ山が台形になっているのが解ると思います。高精度ピッチメートル台形ねじの採用により軸方向の精度が高くなります。ドイツZF-SACHSレースエンジニアリング社の製品への拘りはねじ部一つとってもこんな感じです。最適化の集積が最善の証です。
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リアサスペンション全景。シングルウィッシュボーン+マルチリンク(正確にはダンパーを前に避けたウイッシュボーンアッパー+1ロアコントロールアーム+2ロワアーム)サスペンションレイアウトの属性としては、、??何て言うんでしょうかね、、やはりシングルウィッシュボーン+マルチリンクが正しい感じがします。本来であれば、応力剛性を必要としないリアストラット(リアダンパー)なのでしょうが、倒立式になった事でドライバーが感じる”圧倒的な剛性感”がザックスパフォーマンスコイルオーバーにはアルようです。私の86感覚は既にコレ(ザックスパフォーマンスコイルオーバー装着)が標準となってしまい至って普通なのでありますが、ご試乗された86オーナーさんからの評価は”リアの剛性感覚、、”とよく聞く言葉になってます。オーバークオリティ、、言われればそうかもしれませんが、性能の余裕はそのまま安全へのマージンにつながります。そもそも不要な装備などSACHSのレーシングダンパー(レース由来のパフォーマンスコイルオーバー)にはありません。

  

    4月18日(土曜日)はCOXさんにて試乗会!

ザ!ロードショウと題したザックス体感試乗&ドイツレースエンジニアリング社スタッフとのコミュニケーションの1日!を開催致します!皆様ふるってご参加宜しくお願い申し上げます!

上ムービーは今期も”ぶっちぎりの速さ”を誇るWRCポロに搭載されたSACHSラリーダンパー概要を交えたドイツZF-SACHSレースエンジニアリング社のムービーです。留まる事を知らないコンペティション(プロレース)用製品に対して、常用版製品(通称RS-1ことパフォーマンスコイルオーバー)の開発が遅れに遅れておりますが、次期製品の目途が立ち今一度VW用SACHS製品を再認識して頂きたく、COXさんのお力をお借りして試乗会を開催致します。
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孤高のドラマー(趣味らしい、、)ことZFレースエンジニアリング社のセールスエンジニア、ダニエルベッカーも来日!試乗会のホストを務めます!製品の要求を、是非ともご来場の皆様からダニエルに直接伝えて下さいっ!※通訳がおりますのでご安心下さい。
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VW方面のオーナーさんには今更の説明は必要ないでしょう、、が念の為。通称RS-1ことザックスパフォーマンスコイルオーバー(減衰調整式、車高調整)サスペンションセット。路面状況に関わらず、全方位の性能(追従性能とコンフォート性能のバランス)を適度に追い込んだ製品です。適度、、これはストリート(一般道路)での性能向上を目指した製品です。ドライバーのスキルも想定して性能の余力を残してあります。その伸び代をキッチリ使い切った製品は純レースダンパーとしてワンメイクマシン等に搭載されます。、、、えー語りきれませんので、続きは18日のCOXさんにてお話させて下さい。ホワイトボードも持ち込んで簡単な”ダンパーレクチャー”も併催します!
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今回の試乗会はCOXさんの全面協力の下、開催させて頂きます!試乗車両は弊社のゴルフ6バリアントです。午前10時~午後5時までの予定です。ご試乗頂いた皆様には、ZF-SACHS記念品をプレゼント予定です!事前申し込み等は必要ございませんが、何かご質問等がございましたら弊社しょうじまたはCOXカスタマーセンター佐藤さんまでご連絡下さい。
■コックスカスタマーセンター>http://www.cox.co.jp/custmer_center/
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と、言う訳で当日は(左から)ダニエル、私、半澤(通訳担当)が対応させて頂きますので、皆様ご参加下さいます様、宜しくお願い申し上げます。

  

    4月18、19日はエリア86鈴鹿店にて体感試乗会!

  

    2015年の桜と86。

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新年度のロードショウ(体感試乗会)が始まります。

  

    GAZOO RACING

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早朝の富士スピードウエイ駐車場にて一枚。
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3台の共通点、SACHSダンパーを搭載。