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    Rudolf-Diesel-Str.の看板に注目!

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ニュルブルクリンク旧コースに隣接したガレージ群、Rudolf-Diesel-Str(ルドルフディーゼルストラーセ)。見えますでしょうか?右側のヴィゲ(メディアサービス会社)さん、マンタイさん(あのPorscheマンタイさんデス)2件、下にガラッディさん(SREパートナー)で、その下にSRE社の名前があります。SRE社のニュルブルクリンク前進基地、、減衰調整式車高調整サスペンションセット”RS-1”のセットアップもここで実施されておりますので、次回のドイツ訪問の祭には是非とも立ち寄りたい場所です。

Photo 橋本コーポレーションさま

  

    7月5日の日曜日に、C20TRの試乗会が開催されます。

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今度の日曜日(5日)に、秦野中井のCOXサロン(カスタマーセンター)を訪れてみませんか?以前から噂されていた”あのマシン”がいよいよデビュー!と同時に試乗会を開催致します。新緑の香漂う秦野のサロン(カスタマーセンター)でハイスペックコンプリートカー(試乗車C20TR)と、美味しいコーヒーを淹れてお待ちしております。COXカスタマーセンタースタッフ一同より。

■C20TR試乗会TOPページ
http://www.cox.co.jp/new/index.php?id=107
■C20TR詳細情報
http://www.cox.co.jp/custmer_center/comp_pdf/G5_C20TR.pdf


↑本牧戦線が毎回お世話になっているCOXさんの試乗会です。当該車種はあの高次元でバランス化された”コンプリートマシンC20TR”是非とも観て!触れて!聞いて!乗って!欲しいです。またマシン&スペックに質問があればカスタマーセンターの佐藤さん始め、スタッフの皆さんに、どんどんぶつけてみてくださいねー。

  

    Numero大阪を持って、神戸BMWファミリーエへ行きませんか?

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Numero(ヌメロゥ)トウキョウ、、お気に入りの雑誌の1つでして、私的カテゴリーはですね、”RacingOn”と同じ「良く解らない(理解出来ない)けどトンガッテル風が好き。」と、言った感じで、一応ファッション雑誌です(詳細は左下リンクボタンでご確認下さい)。Studie神戸のファッション番長森井さんも必見の”自称着たきりスタイリスト野口強先生の最強コラム「最近どうよ?」”が楽しいです。

画像は前号の付録Numero大阪っ!凄いでしょ。最先端、、カッティングエッジ!!国際的に”どーん”と、資金が動くファッション市場を携えた確固たる地位の方々がモーションを起こすと、、こうなります。潔(いさぎよ)さと、突破した感。反対を押し切る勇気。見習えるモノでもそんな状況でもないけれどねー。凄い、、憧れです。

さてさて、告知が遅くなってスイマセン、、今度の日曜日、六甲アイランドはBMWアイランドになりますっ!僕は向えませんが、関係各位皆様のご成功をお祈りしております!

BMWファミリーエ神戸さんweb
http://www.westen.bmw-familie.jp/index.html

  

    本牧BASEは国際(風)会議に明け暮れております。

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本牧BASE上級会議室での1コマ。国際電話接続POLYCOM(ポリコム別名ブーメラン又はヒトデ)を囲んで連日連夜会議。で、勘違いして欲しくないので書きますが、ブーメランを囲んで”僕らだけで会議”しているだけですからね(海外通信なし、、あはは)。

※7月3日追記(午後)
「何か、、意味深な感じー。」と、社内監査されてしまったので追記します。
午後から自称三等兵の松延参謀来社。単中期戦略会議、、、とか書くからダメなんですねー。仕事のハナシは殆どなしで、”人生の推進力を増速させる装置”について意見交換させて頂きました。で、結論として”クロモリ(クロームモリブデン銅鋼材)でいい、、じゃないクロモリがいい!”と、相成りまして、早速僕も物色開始です。また装置のハナシとは別に、メディア発行側から見た経済状況、、確実な近未来市場を把握した方のお話ですからね、身に染みました。頑張らないと、、と思うと同時に、だったら好きな事を信念もって”やったろーじゃん”と、「バカも続ければ凄みを増す。byみうらじゅん先生。」これです。

松延さん、ご多忙中に本牧会議ありがとうございました。これからも本牧戦線並び、従兄弟のジャーナリスト”佐藤良平ことリマスター大王”を宜しくお願いいたします。

  

    SRE製PCS(パフォーマンスクラッチシステム)換装。

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PorscheCaymanに搭載されるGETRAG社製6速トランスミッション”G87.21/GetragTyp466”に、ドイツSRE製PCS(パフォーマンスクラッチシステム)を組み込みました。日本初の試みに、実は内心ドキドキでした。

※撮影の為ディスク装着向きを変えております。


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え~、泣かず飛ばず(涙)のSRE製PCS!当初多くの関係者(主にお取引先様のデモカー)需要を期待していたのですが、僕が甘かった、、、「高すぎる!」「効果が解らないでしょ」「同額で凝ったマルチブレードが買える」「そもそもクラッチ部品に興味が無い」「売れると思うとんの?(にわか関西弁)」等等、、世間の風当たりは冷めてーゼっ。と、ふてくされていたのもつかの間!SachsBlog読者メンバーであり、日本で唯一のRS-1サスペンションセットをご購入頂いたCaymanオーナーのM氏が「あ!それ買います。着けますよ僕。」と、速攻でご決断頂きました!ホントありがとうございますっ!

ケイマンに標準装着されていたクラッチ構成部品(カバー、ディスク、ベアリング)も全てSACHS製でした。これでこのマシンは振動制御も伝達制御もSACHSからSRE/SACHSへ換装です。

で、PCSの”超格好いい”と思ったディスクスポーク部の造型は全く同じ!ポルシェは見えない所まで格好いいのねー。と納得の反面、じゃあPCSの優位性はシントレッドメタル(焼結金属)フリクションマテリアル(磨材)を貼っただけなのか?の答えは、組み付け作業をして頂いたAdenau(アデナウ)のメカニック松藤さんが教えてくれました。

「純正のディスクを側面から見るとセンターにスプリングが仕込まれたサンドイッチ構造でしょ、、これでエンジン(フライホイル)側の回転とタイヤ(センターデフ)側の回転差、出入力のバランスを取っているんですよ。管理された”逃げ”の役目がこのサンドイッチスプリングです。一方のSRE製PCSは完全な一体成型、ロスを最小限に押えたいスポーツユースにターゲットしている製品ですね。」

なーるほど!!!Adenau松藤メカニックの説明は続きます。

「PCSのカバーは、、重さは純正と変わらないですねー(因みにディクス重量も純正同等)。ダイアフラムスプリング&リトラクトスプリングは純正に比べ、かなり強化されてるみたいですねー、、あれプレッシャープレートの鋼材、、やけに黒っぽい、、高炭素鋼ね。いいねー実にいいっ!何か余裕の強度とキッチリ設計された安心感っー。流石ZF-SACHSだよねー。ホント組み込んでいて不安な気持ちが一切しない製品ですね。」と、コメント頂きました。組み込んでしまえば外見からは一切見えない部品、、だからこそ”不安を感じるモノ”は付けたくない。僕はそう思います、、、と言ってしまった手前、近々自分のクルマ用PCSを発注します。(がらくた売って予算確保しなくちゃ、、あはは)

PCS装着後のCaymanのインプレッションは近々ご報告致します。

協力 Adenauさん、ケイマンオーナーM氏(SAF代官山所属).

  

    ZF Sachs Race Report, 28.06.09

DTM: Jamie Green wins thriller at the Norisring

The third round of the DTM season at the Norisring will enter the history books as one of the most thrilling ever. The seven fastest drivers crossed the finish line within just 3.8 seconds. The beaming winner after 80 laps in front of 132,000 spectators (throughout the weekend) was Jamie Green whose 2008-spec Mercedes-C-Class is fitted with clutch high-tech from ZF Sachs Race Engineering. Behind Bruno Spengler (Mercedes) Mattias Ekstr将モm finished in third place. All Audi A4 DTM cars are equipped with clutches from Schweinfurt as well. Ekstr将モm’s team-mate Timo Scheider looked like the winner for a long time but an aggressive overtaking manoeuvre on the first of the final three laps on the only city street circuit on the DTM calendar put Green in front. Scheider can take consolation from the fact that he will go to the fourth round of the season at Zandvoort in the Netherlands three weeks from now as the leader of the standings.

Result Norisring (D), 3rd DTM round, 26 Jun-28 Jun 2009:
1. J. Green, Mercedes, 1h08m39.223s, ZF Sachs
2. B. Spengler, Mercedes, + 1.357s
3. M. Ekstr将モm, Audi, + 1.678s, ZF Sachs
4. T. Scheider, Audi, + 2.626s, ZF Sachs
5. G. Paffett, Mercedes, + 2.940s
6. R. Schumacher, Mercedes, + 3.250s
7. P. Di Resta, Mercedes, + 3.807s
8. T. Kristensen, Audi, + 9.266s, ZF Sachs

Drivers’ standings:
1. T. Scheider, 17 points; 2. B. Spengler, 16; 3. M. Ekstr将モm, G. Paffett and J. Green, 14 each; 6. T. Kristensen and P. Di Resta, 11 each; 8. O. Jarvis, 6; 9. M. Winkelhock, 5; 10. M. Engel, 4.


WRC: ZF Sachs partner Ford dominates in Polen

At the Poland Rally, which has returned to the WRC calendar for the first time since 1973, ZF Sachs partner Ford set the pace. The two factory drivers Mikko Hirvonen and Jari-Matti Latvala had outrun their rivals halfway through the rally and decided victory amongst each other. But Latvala had an accident on the final – just 2.5-kilometre long – special stage and thus ultimately cleared the way for Hirvonen, who also took the lead in the standings from title defender S将アbastien Loeb (Citro将ウn) with his second consecutive exploit. “A great rally with breathtakingly quick gravel sections. Driving here was incredibly huge fun and winning, of course, even more so. Too bad that we didn’t manage to clinch a one-two win,” said Hirvonen. Other contenders finishing in the points were Henning Solberg, Matt Wilson and Krzysztof Holowczyc from the Stobart-Ford team. They took places three, five and six. All Ford Focus WRC cars competing in the World Rally Championship are fitted with high-performance clutches from ZF Sachs Race Engineering.

Result Poland Rally (PL), 8th WRC round, 25 Jun-28 Jun 2009:
1. M. Hirvonen/J. Lehtinen, Ford, 3h 07m27.5s, ZF Sachs
2. D. Sordo/M. Marti, Citro将ウn, + 1m 10.3s
3. H. Solberg/C. Menkerud, Ford, + 2m 05.7s, ZF Sachs
4. P. Solberg/P. Mills, Citro将ウn, + 2m 24.3s
5. M. Wilson/S. Martin, Ford, + 4m 17.5s, ZF Sachs
6. K. Holowczyc/L. Kurzeja, Ford, + 4m 33.9s, ZF Sachs
7. S. Loeb/D. Elena, Citro将ウn, + 19m 15.1s
8. C. Rautenbach/D. Barritt, Citro将ウn, + 19m 20.6s

Drivers’ standings:
1. M. Hirvonen, 58 points; 2. S. Loeb, 57; 3. D. Sordo, 39; 4. H. Solberg, 27; 5. J. Latvala and P. Solberg, 25 each; 7. M. Wilson, 19; 8. F. Villagra, 14; 9. S. Ogier, 13; 10. C. Rautenbach, 8.

Manufacturers’ standings:
1. Citro将ウn, 106 points; 2. Ford, 89; 3. Stobart-Ford, 60; 4. Citro将ウn Junior Team, 29; 5. Munchi。ュs Ford, 18.


Other results:
Result Norisring (D), 3rd Porsche Carrera Cup round, 26 Jun-28 Jun 2009:
1. T. J将」ger, Porsche, 33m 50.813s, ZF Sachs
2. V. Brito Filho, Porsche, + 0.289s, ZF Sachs
3. N. Armindo, Porsche, + 1.819s, ZF Sachs
4. J. Janak, Porsche, + 4.316s, ZF Sachs
5. J. Seyffarth, Porsche, + 5.306s, ZF Sachs
6. N. Thiim, Porsche, + 5.565s, ZF Sachs
7. P. Wlazik, Porsche, + 13.976s, ZF Sachs
8. J. Bleekemolen, Porsche, + 14.284s, ZF Sachs

Drivers’ standings:
1. T. J将」ger, 58 points; 2. J. Seyffarth, 52; 3. N. Thiim, 42; 4. J. Bleekemolen, 39; 5. R. Renauer, 30; 6. V. Brito, 28; 7. J. Janak, 26; 8. H. Plesse, 17; 9. S. Asch, 16; 10. P. Hirsch, 14.

  

    クラッチペダルを操る楽しみ。制御を、まだマシンに委ねたくない方へ。

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ドイツSRE社製のPCS(パフォーマンスクラッチシステム)、関係各位の間で静かに話題になっているようです。「誰が1番最初にショウジさんの生贄(いけにえ)なったの?」何て聞かないで下さい(あはは)。僕の為でも生贄でもありません!F1のクラッチエンジニアリングを保持するSACHS(ザックス)のレース部門(SRE)社が、”満を持して”リリースしたサーキット&チューニングスポーツユースに最適化されたパフォーマンスクラッチですから、その性能(&ユーティリティ)を実証するのみ。今回DHLで入荷したPCSは、本牧戦線SachsBlogメンバーのM氏所有、PorscheCaymanに装着予定です。いまから楽しみー♪

さて、クラッチペダル付き車両、、少なくなりましたよねー、、そもそもこの時点で「SRE製PCSを”どかどか(年間100台以上?)”使ってもらおーー」的な製品から外れております。今では希少なクラッチペダル付き車両にお乗りの方で、ブランド&製品の優位性(今は可能性)にご理解のある、そして高額な構成部品をお支払いできる方、、、、これを考えると年間10人(台)くらいかな?まあ、、じわじわと行きますよ。

お題目、クラッチペダルを操る楽しみ。について少々。
クラッチペダル付き車両が希少となった訳は、トルコンとペダルレスシステムが確立されたから、、実はトルコンもペダルレス(主にDSG)どちらもSACHS(&旧F&S)の発明だったりします。現メインストリームはどちら?と言われれば圧倒的に”トルコン&ペダルレス”。希少となった事でですね、より趣味が際立つんじゃないの?と、僕は考えます。エンジンパワーの伝達&変速作業は、やはり”アイハブコントロール!”マシンの制御側には渡したくない。クラッチペダルを踏む意義と楽しみを知る方にこそPCSがお勧めです。

  

    日独Coupe対決。

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S耐久での1コマです。難しい事を書こうかな?と、思いましたが今回は止めます。因みにどちらのマシンにもSACHS(ザックス)ダンパーは装着されておりませんが、いい景色ですよねー。ドイツと日本を代表するスポーツカーの競演。両車共、操縦する楽しみを持った清いマシン!ドイツでのS2000人気ってのは結構凄いらしくて、限定のファイナルverも2000ccを搭載しているんですね。ドイツ人にも、このS2000に何か感じる所があるのでしょう、、、

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BMWとHONDA、、全く異なったエクゾーストなんですけどね、僕には”同じ事”を叫んでいるように聞こえました。頭の中のBGMは”あの曲です”マリーネディトリッヒと越路吹雪のデュオ(涙)。

  

    本牧BASE(横浜共立倉庫)前にて。

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afimpさんの舞洲スポーツアイランド試乗会から2週間。僕らのデモカー、SRE製RSダンパーが搭載されたA4B7は弊社社長の通勤快速になっております。「プライベートマシン(社長の)4FA6アヴァント3.2よりいいかもしれないな、、」とのインプレッションでした。

さてA4B7!関東方面での試乗会を近々再開いたします!スケジュールは後ほどご案内致します。在庫状況からすると最後の試乗会になるかもしれませんよ!

  

    SRE製PCS(パフォーマンスクラッチ)、研ぎ澄まされた機能美。

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兵器のような、危険なまでに研ぎ澄まされた危うい美しさを感じませんか?ドイツの秘密結社(冗談)SREのPCS!本牧初上陸です!

CaymanオーナーのMさんっ!お待たせ致しました。本日、本牧ふ頭に入荷致しました!ドイツSRE社製のPCS(パフォーマンスクラッチシステム)PorscheCayman用です。新品のベアリングも入荷しておりますよー。

■SRE、PCS PorscheCayman
今回はSRE社のラインナップ通りの組み合わせでセットアップ致しました。DiscはTypROF(リジッド、オーガニックフリクションマテリアル)トーションスプリングが無い分、純正と比べかなり軽量化されていると思います。接続回転域とペダルタッチ、、これは実際に組み込んで見ないと何とも言えませんが、Mさんの的確なドライヴィングを見る限り大丈夫でしょう(あはは、場数踏んでますでしょ)。Discのハブとスポークは同じ鋼材で接合(溶接)された一体成型です。この黄色っぽい金属鋼材(軽いんです)、、何が使われているはか後でドイツに確認してみます。
一方のCoverですが、最適化されたダイアフラムスプリングの造型を見る限り、ドイツの一級工業製品っ!って感じの雰囲気ムンムンです。またプレッシャープレートの鋼材(炭素鋼?)に関してもドイツに聞いてみますね。毎度の事ながら、ドイツ人は聞かないとねー、、何も教えてくれないんですよ。純正部品(OEMもSACHSです)と同等のデザイン(造型とファンクション&パーツ構成)と使い勝手。だけどウエイトは2/3(推定)だったりして。だったら納得の製品かもです。

さてさてMさんっ、部品の調達が完了致しました。6速G87.22、Getrag466への換装は何時にしましょうか?