今年のオートサロン出展車両に忘れてはいけない1台が残ってましたのでここで掲載致します。GT300/TeamKTR!ハンコックさんの997GT3RSRです。因みにエンジンチューナーはCOXコーポレーションさん。勿論SACHS(ザックス)ダンパー標準装備です。
サイドシルにはご好意でSACHSロゴを掲載して頂いております。
走る姿はご覧の通り、エクゾーストはドイツクラシックの規律のようです。
KTRの皆様っ、今期は更なるご活躍を期待しておりますっ!本牧戦線も全力で応援します。
今年のオートサロン出展車両に忘れてはいけない1台が残ってましたのでここで掲載致します。GT300/TeamKTR!ハンコックさんの997GT3RSRです。因みにエンジンチューナーはCOXコーポレーションさん。勿論SACHS(ザックス)ダンパー標準装備です。
サイドシルにはご好意でSACHSロゴを掲載して頂いております。
走る姿はご覧の通り、エクゾーストはドイツクラシックの規律のようです。
KTRの皆様っ、今期は更なるご活躍を期待しておりますっ!本牧戦線も全力で応援します。
昨日のレースリポート(ZFオフィシャル)続きです。何故か日本では盛り上がらないダカールラリーなんですが話しを続けます。何てったって今年初のSACHSブランドにおけるダブルタイトルの1車両(レーサー)ですからね。で、このレーストゥアレグ2010には、600Nmを担保するクラッチユニットと、250mmトラベルのダンパーが8本搭載された凄いマシンです。因みにこのマシン、、あのCapricon社が(実開発組み立てに)絡んでいるようです。
ホイルアーチの隙間から、、見えますでしょうか?SACHSロゴ付き赤いリザーブタンク2本。
こちらが”チラ見せ”の正体。WRCエンジニアリングのを保持したスペシャルダンパー!ザックスレースエンジニアリング(SRE)社のVWRスペシャルですね。最大有効トラベル250mm!!レーストゥアレグにはタイヤ1輪に付き2本、合計8本のダンパーで制御しております。
2010年。最初のZFレポートは凄い事になってます!何とダカールラリー2010において乗用車/トラック両カテゴリー優勝っ!ダブルタイトル獲得!!以下本文です!
Dakar Rally: Winners drive ZF Sachs in car and truck categories
ZF Sachs partners once again left the world痴 toughest rally unbeaten: The first three teams in the automobile category and the two fastest trucks relied on suspension and transmission components supplied by the German technology company during the 9,000 kilometre plus rally through Argentina and Chile.
As last year Volkswagen claimed overall victory in the automobile category with the Race Touareg. No other team has won this category with diesel power so far. In the process, Carlos Sainz/Lucas Cruz became the first Spanish driver duo to win the automobile category since the event was first held in 1979. They beat their mates Nasser Al-Attiyah/Timo Gottschalk (Q/D) by the incredibly narrow margin of 132 seconds. Mark Miller/Ralph Pitchford (USA/D) followed in third place. Last year痴 winner Giniel de Villiers/Dirk von Zitzewitz (ZA/D) were seventh for Volkswagen.
In each Race Touareg, which is powered by TDI engines producing more than 300 hp and over 600 Nm torque, ZF Sachs Race Engineering high-performance clutches are used. The three-plate ceramic module always guarantees perfect power transmission in the most difficult gravel, water crossings and while crossing the Andes twice. Volkswagen also relies on its partner痴 dampers. On each wheel, which has spring travel of up to 250 millimetres, the two special single-tube telescopic dampers absorb the movement and convert it into heat. The team lead by Volkswagen Motorsport Director Kris Nissen explicitly praised the particularly good adjustability of the reliable components, which allow the drivers to realise a relevant set-up for the different route profiles of the 14 stages.
Kamaz celebrated its ninth victory in the truck class since 1996. Vladimir Chagin/Sergey Savostin/Eduard Nikolaev and Firdaus Kabirov/Aydar Belyaev/Andrey Mokeev presented the Russian manufacturer with a one-two finish. The race trucks are equipped with the ZF-Ecosplit 16S 251 gearbox and benefit from the pneumatic shift-assistance Servoshift. Other components supplied by the German company also proved their qualities: The ZF-Steyr VG 2000 all-wheel drive transfer gearbox, the MFZ 430 clutch from ZF Sachs and also the ZF-Servocom steering.
Results Dakar Rally, 01.01.2010 - 17.01.2010:
Car classification
1. C. Sainz/L. Cruz, Volkswagen, 47h 10m, ZF Sachs
2. N. Al-Attiyah/T. Gottschalk, Volkswagen + 2m 12s, ZF Sachs
3. M. Miller/R. Pitchford, Volkswagen + 32m 51s, ZF Sachs
4. S. Peterhansel/J.-P. Cottret, BMW + 2h 17m 21s
5. G. Chicherit/T. Th�rner, BMW + 4h 02m 49s
6. C. Sousa/M. Baumel, Mitsubishi + 4h 31m 45s
7. G. de Villiers/D. von Zitzewitz, Volkswagen + 5h 10m 19s, ZF Sachs
8. R. Gordon/A. Grider, Hummer + 6h 02m 24s
9. O. Terranova/P. Maimon, Mitsubishi + 6h 04m 47s
10. G. Spinelli/F. Palmeiro, Mitsubishi + 6h 13m 41s
Truck classification
1. V. Chagin/S. Savostin/E. Nikolaev, Kamaz, 55h 04m 47s, ZF Sachs
2. F. Kabirov/A. Belyaev/A. Mokeev, Kamaz + 1h 13m 08sd, ZF Sachs
3. M. van Vliet/H. Vaanholt/G. van Veenendaal, Ginaf + 10h 43m 20s
4. M. Macik/J. Kalina/J. Bervic, Liaz + 12h 21m 21s
5. I. Mardeev/V. Mizyukaev/A. Karginov, Kamaz + 14h 59m 29s, ZF Sachs
6. W. van Ginkel/R. de Rooy/ W. Tijsterman, Ginaf + 15h 29m 16s
7. T. Sugawara/S. Suzuki, Hino + 17h 29m 37s
8. D. Oliveiras/J. Camara/D. Camara, Mercedes-Benz + 23h 39m 06s
9. J. Juvanteny/J. Criado/F. Roman, MAN + 24h 15m 27s, ZF Sachs
10. C. Bellina/P. Arici/G. Minelli, Ginaf + 26h 47m 12s
2010年の東京オートサロン!唯一の”お目当て車両”がこのis-Fです。昨年末から「トヨタさんがis-Fでもろもろ凄い開発をやっている」話が多方面から聞こえて来てまして、ある程度の予想はしていましたが現物は想像以上!凄いマシンです。で、このis-F、追加装備の総額は¥1,800万也。内訳はTMG仕込み内生(トヨタ元町工場)?カーボンパーツ(アンダー3点、ボンネット、ルーフ、トランクリッド、ウイング、インテリアトリム)シート4脚、チタンエキゾースト、LF-Aブレーキコンバーション、鍛栄社別注マグホイル+タイヤ、そしてザックスレースエンジニアリング(SRE)社製2wayダンパーセットが装備されています。この先、このマシンと謎のCCSがどのように展開してゆくのかは未だ「はっきり決まってません(最終リサーチ中)」との事です。このマシンの動向が僕らにとって何を意味するのか?と言いますと、次期RSダンパーセットの開発にどうかな~?と勝手に想像中です。
フロントビューはこんな。
リアはこうです。
幕張メッセから無事に戻って参りました。今年こそは「寒いから行くの止めよー」等と甘く考えておりましたが事情が事情、そこに仕事があるかもですから。で、よーく考えたら晴海開催のオートサロン(エキサイティングカーショウ)第3回目から殆ど毎年欠かさず観て来たんですよ僕。ですので今回は”俺的オートサロン通算25周年記念”でした。何かもらえるかな??何て全然思ってませんでしたが、偶然にもLEXUS再開発の方から貴重なお話を聞かせて頂きました。開発者の”ナマの声”が聞けた事!これは凄い勉強になりました。25年間通い詰めて良かった(あはは)。そして時期RSダンパーセットの開発につながりそうなお目当てのマシン(明日UP予定)!もしっかり収めてきましたから無事任務完了です!本牧戦線SAFショウジRTB!
■会場でご挨拶出来なかった皆様へ、今年も宜しくお願い致します。
ショッカーの独逸基地発見!的画像が出てきました。年始に決めた”独逸文化を狭く?深くかな?広める”活動ログです。でこの看板、ドイツアディダス総本山ヘルツォーゲンアウラハ付近の指定宿(ホテル名はJAGERHOF)玄関に設置されていました。ADACによる推奨宿の証なんですね。クルマで旅する人々に、ドイツ庶民感覚(ここがADAC認証の要っぽい)で安心して安らげる宿。と言った解釈で間違いないと思います。宿のビールが美味いって事も認証の要かもしれませんね。さて、この鷹(タカ)のマーク、、僕らは何か”ご法度のアレ印”をつい想像してしまいますが現ドイツ国内にてちゃんと使われているので、気にし過ぎのようでしたね。で、少しだけ鷹印を調べてみると、、
鷹をアイコンとした起源は8世紀!!カール大帝由来、以降ハプスブルグ家(神聖ローマ帝国)!プロセイン王国!脈々と続く由緒正しい印との事ですからSACHS(ザックス)創業当時(F&S以前)のナマナマシイ鷹や、鷹がボールベアリングを掴んでいるマーク何かも問題ナシ!と判断しました。何せSACHSは今年で115周年っ!115年間のブランドロゴ変成を近々公開したいなーと思っております。お楽しみに。
ZFTradingGMBH(旧SACHShandel)改め、ZFServicesGmbH社発行のモータースポーツカレンダー2010年版の画像です。誠に残念ながら今年のカレンダー配布は一切ありません。弊社に送られて来た25冊のみで、追加は一切受け付けてもらえませんでした。頼みの綱だったZFJapan岡さんの所では「こんなご時世ですから自粛で一冊のありません、勿論僕の分のないんですよー。」っ、て事なので各販売店様への配布を一切中止!本当にすいません(僕の分も無いんです)、、全国の販売店様25件厳選発送とも考えましたが断念します。と、言う事なので2010年のZF-SACHSMotorsportカレンダーは全て各専門誌(CARトップ、afimp、ルボラン、モーターマガジン※敬略)様読者プレゼントとなっておりますので、「ど~しても欲しい」方は各誌最新号の応募要綱を熟読の上、振るってご応募下さいませ!僕も応募しなきゃ!
世界初のProject-One、通称Pro-One(プロワン)が完成致しました。PorscheCayman用RS-1のダンパーを、クライアントさんのリクエストに応じて減衰を見直し専用設定と致しました。これは僕らがRS-1取り扱い当初から構想していた事で、実に構想から約3年目にして具体化出来ました。オーナー(クライアント)さんとアデナウの高麗さん、そしてアネブル(SERjapan)の蘇武さんに感謝致します。ありがとうございました。おかげさまで”一歩踏み出せた”気がします。それと同時に問題点も明確になりました。これは製品、パーツの不都合では無く僕自身の問題で、豊田の新社長さんも同じような事をおっしゃってました。「現場間(例えばレーサーとエンジニア)を的確につなぐ共通言語を共有する事。」今回コレを痛切に感じました。クライアントさんは”こう”したい、、対するエンジニアさんは物理数式とと明確な数字での応答と、、、(辛)。今からエンジニアを目指すなんて全く思いませんが、せめてユーザー(クライアント)さんとエンジニアさんを的確に結ぶデヴァイスとして僕が機能しないと製品に左右される、、何てやわな製品では絶対にありませんが(SACHSと蘇武さんの腕には100%信頼を置いていますから)100%のエンジニアリングの成果を解る言葉で100%伝えきる事。目下の課題です。さてさて、今回、、世界初となったPro-Oneのクライアントさんは、GTレーサー密山代表率いる専門店Adenau(アデナウ)さんの常連さんで、前回の富士シケイン定点観測では実に武芸達者な方にお見受け致しました。Pro-One付きPorscheCaymanのデヴィュー戦は17日と聞いております。頑張って下さいっ!
ドイツシュヴァインフルトの技術集団”ザックレースエンジニアリング(SRE)社”製、1way減衰&車高調整式サスペンションセット”RS-1”。発売当初からスポーツ志向ユーザーさんから高い評価を頂いている製品で、その性能”ワイドレンジで減衰変更が可能&減衰ダイアルの1クリックがしっかり体感出来る”と、言った特性を自分のものにしている、道具を正しく使って頂いている事が嬉しいです。また、精度の高いダンパー&ワイドレンジ減衰調整の副産物である”乗り心地”に重点を置いた使い方も勿論賛成です。道具は使い勝手が性能ですから、、と言葉では数文字の”使い勝手の良さ”もドイツSACHS(ザックス)創業115年の歴史に脈々を受け継がれた伝承の1つなのでしょう。さて、お題目のRS-1オーバーホール!何故に今が狙い目なのか?と言いますと、日本のSREこと、刈谷のアネブル蘇武さんが比較的忙しくない(レースシーズンオフで各チームのテストシーズン前)ので今がチャンスです。お預かり1WEEKにてオーバーホール完了致します。ピレリ四日市の山本さん、兵庫アウトシュポルトの大矢さん(共にプライベートマシンにVWRMadeBySRE&RS-1を使用)来週中に本牧着でお願い致しますっ!
画像はドイツSRE社製のダンパーオイルリーフレット。勿論、日本のSRE(アネブルさん)でもSRE指定オイルを使用しています。RS-1オーバーホール&リセッティング時に入れ替えるオイルはSuperGT用ダンパーにも使っている全く同じオイルなんですよ。組み手(アネブル蘇武さん)もオイル(SRE by FUCHS TITAN/SAF4257violet)もレース直系です。
え~個人的趣味ネタでバイクです。現役時代(あはは)には数々のバイクに乗って来まして出た結論として”自分で乗るなら単気筒エンジンのバイク”で、今でも変わりありません。何で、、なんでしょうか?感覚の乗り物に理由なんて必要ありませんから好み優先です(自分事ですしね)。さてさて、画像はイタリアのアンモーレ!Ducatiのコンセプトモデル599cc単気筒デスモエンジン搭載のスポーツシングル!鉄パイプフレームのトラス構成とエキゾーストパイプのシンプルな取り回し!更にリアダンパーユニットが丸見えに搭載と。くーー格好いいっ。伊国の専門誌Riders方面のハシェット松延さんには更なる情報を希望しますっ!
で、こちらが599単発デスモのデザイナーDanAnderson氏のスケッチ。描いた線は修正しない(消さない)で、沢山書き切る。何か、、根性ですよねー。僕も見習わないと。