ザックスレースエンジニアリング(SRE)社製、A4B7用RSダンパーの構成部品(ダンパー内部パーツ)は純然たるレースパーツが組み込まれております。今だ難解とされる(乗れば解るのですが)”究極の普通”を目指したRSダンパーシリーズにおいて、”普通の総体定義(動体性能と乗り心地)”を、全速度域に渡り底上げする目標を掲げる一方で、どこまでもマイルドな操舵感覚と乗り心地が伝わるよう心掛けました。言わば、保持する動体性能を必要以上に誇示しないセッティング、、、非常に抽象的なんですが、言葉にするとこうなります。その性能の一端を担うスプリング概要はこちらをご覧頂くとして>http://www.hans.co.jp/sachs/blog/diary.cgi?no=381
ダンパー制御力がセッティングの要です。ザックスレースエンジニアリング(SRE)社における正確無比の減衰精度=パーツの精度+設計組み立て精度でして、もう設計組み立てにおいては日本国内のレースリザルトをご覧頂ければ、誰もが”そうだよね”と、納得せざる得ない程レースマシンに搭載されておりますし、設計組み立て精度はレースシェア(例、09年フォーミュラニッポンエントラーの70%がSACHSダンパー採用)の通り一目瞭然。、、、、話を戻してRSダンパーの部品!内部パーツは世界最高峰のワンメイクレース”PorscheCarreraCup”のマシン997GT3Cup用のリアダンパー用部品を使用しております。マイルドな操縦感覚に包まれた潜在ポテンシャルは伊達じゃないって事も知って欲しくて記載致しました。
撮影協力 PorscheCarreraCupJapan事務局。