記事一覧

    SACHS製、Smart用クラッチユニット(シールド一体構造)。

ファイル 655-2.jpg

鈴鹿の専門店”Strada(ストラーダ)”さんよりご予約頂いたSACHS(ザックス)製品が、ドイツシュヴァインフルトより到着致しました。旧MMC社、現SMART社のスマート用クラッチユニットです。画像では解り難いと思いますが、クルマがクルマだけに構造造詣も他のクラッチとは違ってまして、カバー(プレシャープレート)とディスクとフライホイル(アウターリングギア)がシールド一体構造!と、なっております。僕の勝手な想像ではF1マシンのような(直径120mm)小さなユニットじゃないかな?何て思ってましたが、直径は普通の乗用車級(215mm)でした。でもまー兎に角凄い、、、ドイツシュヴァインフルトの金属加工(プレス、浸炭、切削)ファンにはタマラン製品、、と思っているのは僕だけではないでしょう(希望)。本来であればパッケージを開封せずにお客様にお渡しするのが常ですが、僕が”どーしてもっ”この製品を観たかったので鈴鹿ストラーダさんのご了承を経てBlogに掲載させて頂きました。ストラーダさんありがとうございますっ!

スマート社に対してSACHSではクラッチユニットを含むトランスミッションのアッセンブル供給を行っており、当然、補修用のパーツもSACHSから用意が出来ます。このSmart用クラッチユニットの他、油圧式レリーザーとコントロールモジュール(内容不明)もラインナップされていますので、ご興味が御座いましたら、何なりとお問い合わせ下さい。

協力 鈴鹿ストラーダさま