思えば、、しばらくぶりのSRE製のRSダンパーシリーズ(詳細はこちらhttp://www.sachs.jp/09/diary.cgi?no=22&continue=on#continue)の記事かもしれません。社内からは「RSダンパーセットの販売促進は何時から始めんの?、、デモカーのA4B7も車検取ったのだから、早めの進行で頼むよ!」とプレッシャーを掛けられておりましたが、ようやく僕の花粉症も収まりかけてきたので活動再開って感じです。で、今回は僕らのセールスパートナー”Adenau(アデナウ)”さんが主催する富士スピードウエイ走行会に潜入。SACHS/SRE製品のユーザーさんを数名ピックアップしてシャッターを切りました。今回はAudiA4B7!SRE製RSダンパーセットをご購入頂いたTさん(SachsBlogメンバーhttp://www.sachs.jp/09/blog/diary.cgi?no=382)のマシンを”ぐぐっ”と、フォーカス!
世界最高峰の振動制御を可能とする唯一のダンパーブランドSACHS(ザックス)!そのレース部門、SRE社のコンペティションパーツ(ダンパーのインナーパーツは997GT3CUPカーのリアーを前後に転用)を組み込んだダンパーが今回のA4B7に装備されたRSシリーズでして、その開発目的、、と言うか開発目標が「究極の普通!」、、、これが解り辛かったのでしょうか?ご試乗頂いた多くのA4オーナーさん、関係者の皆さんには「究極の普通>例えようがコレ以外にナイ!」と、ほぼ満場一致の統一見解なんですが、知らない人が聞くと「何で普通が究極なのよ、、普通の究極?想像もつかんよ!」となってしまいます。ダンパー、、サスペンションセットの説明&セールスってホント難しいですよね。(ねー同業の皆さん)付けてしまえば外側からは一切見えませんからね、、で付けたら究極、、”だけど普通”。しかしこの難解なコンセプトをご理解頂き、ご満足頂いているA4B7オーナーさん達の為にもセールスアピールを止める訳には行きません。SER/RSブランドの継続はご購入頂いたユーザーさんとの約束ですからね。また、前回の試乗会で「柔らかくて、、カーブとか踏むきになれない、、積極的にドライブを楽しむアシとは考え難いね」と言ったご意見もありましたので、ココは”普通に使えて、サーキットも綺麗に走れます!」って事をアピールしないといけませんっ!
富士スピードウエイ、シケイン1を抜けたところです。旋回荷重の頂点、ロールしてますね(速度は60~78km/h)これでいいんです。ココデin側(左タイヤ)に注目して下さい。”くわっ”と、伸びて路面をつかんでますね。タイヤと路面が離れてしまっては加速も減速(ブレーキ)もありませんから。
in側、SACHSダンパー優位性は常に”伸び側”にあります。
旋回から加速へ。ココでもin側の伸び!に注目してください。
上記の旋回軌道をまとめてみました。(見辛くてスイマセン)実は今回のドライバーはA4B7オーナーのTさん、、ではなくAdenauの密山社長(GT300SACHSダンパー付きヴィーマックドライバー経験を持つプロ)のようです。サイバーショット越しから密山社長の「次行きます!(指2本立て前へ)」のサインを見逃さなかった僕も凄いでしょ(あはは、仕事です)。結果、見事に綺麗なin側(伸び)制御が効いたコーナーリングが完成っ!、、、と思っていたら「ただピースしているのを撮って欲しかっただけ、、」って、、皆さん密山社長のピース見えますか?
協力
AudiA4B7用SRE製RSダンパーユーザーT様 http://minkara.carview.co.jp/userid/403433/profile/
Adenau様http://www.adenau.co.jp/