年末進行!今だ真っ最中の本牧BASEです。昨日のBlogを今(27日pm3時)書いています。さて、SRE社製の1way減衰調整式サスペンションセットRS-1の近況と、来期の展望をざらっとご案内させて頂きます。
■for BMW
90/87の既存製品の次回入荷は09年3月以降です。皆様お待ちかねの46/Z4用がSRE社の都合により、導入が09年2月中旬に延期されました。ご予約頂いております多くのお客様にはもう暫くお待ち頂き、弊社と致しましては、早期納入交渉に努めます。そして90/92M3!ドイツSRE開発陣営が何故かやる気になってまして、もろもろの打ち合わせは来年初旬の訪問の際に決定出来ればいいな~と、思ってます。(R56用の開発状況も聞いてきます)またBMWに関しては、SachsOEMの素晴らしいエンジニアリングCDC(コンテンイューデヴァイスコントロール※電子制御)ダンパーがMモデル3/5/6に標準搭載されておりますので、自社(SRE社)でのチューニング製品を強くリクエストしております。CDCチューニング技術はアルピナで既に実装備されておりますので、後は説得ばかりかと、、92M3のCDCダンパーをBilsteinさんが解析している(製品開発)って事が、今の僕らにとって実は追い風だったりもします。うふふ。
■for VW、Audi
5Gti、5R32のオーナーさんから「完全サーキットユース対応品」のリクエストを多く頂いておりますので、RS-1のチューニングプロジェクト”Pro-1”をVWから具体化してゆこうと思います。アイバッハジャパンの竹脇社長様、野田君、引き続きご協力宜しくお願い致しますっ!
■for PORSCHE
Cayman用RS-1装着済みの日本で唯一のオーナーM氏から、「ショウジさん、来年から某Porsche専門誌とタイアップで更にあのCayman(2.7/6speed/右ハンドル)をチューニングして行きますよ!今後はサーキットユースがメインになるから頼むよっ。」と、ご連絡頂きました。Cayman用RS-1のポテンシャルは「富士の100RをGT3と進入してインから抜けるアシ」とアデナウ密山社長に太鼓判を押して頂いたので、(凄い製品なのに何で売れないのか不思議です。)そのベーシックポテンシャルを元に、何処までサーキットパフォーマンスを引き出して行けるか?これもRS-1のチューニング”Pro-1”のコンセプトに準じて進行して行きます。僕としても楽しみな企画です。可能性を具体化する事でね、全国のCaymanユーザーさんの購買対象製品になって、、売れればいいな!と、思います。
■for LOTUS
手持ち(在庫)のエリーゼ用RS-2(2wayレースモデル)をYahooオークションにて放出したのには訳があります。全てはエリーゼ用RS-1を仕入れる為、、、価格差(RS-2、69.8万円対RS-1、23.8万円)はそのまま性能の差ですので比べる意味はありませんが、当該車種は同じですからね。そもそもエリーゼ用RS-1の本格展開はケイマン同様に販売店さんの再構築を同時進行させなければなりません。僕らとユーザーさんと同じ温度でコミットして頂けないと何事も進みません、、、宜しくです。
■for MITSUBISHI
ランサーEVO7/8/9用がラインナップされています。社内からも「売れないよ~、、」と評価され、僕もつい先日まで”望み薄”と考えておりましたが、PWRCの最終戦情報”SACHSダンパー搭載レッドブルランサー、A・アイグナーのシリーズチャンピオンを獲得。”(bySERジャパン蘇部さん)を見て、、これは行けるかもしれない!と、思ってます。で、ですね。何方か(専門店さん、ランサーEVO7/8/9オーナーさん)来期からの展開でお話し合い出来る方を募集しますっ!詳細は後ほどご案内致します。
※写真のSRE製アジャストツール(Made in Germany)はショウジ私物、単なるイメージです。