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    京都の雰囲気が好きです。

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生まれは東京下町。育ちは往時の文壇が好んだ本郷。僕にとって、京都は直接的に何の接点もないんですが、何故か気持ちが落ち着きます。国際都市特有の”旅人、、外から来たヒトに優しい街って言うのがローマと似ている処”。と、思っているのは僕だけじゃないと思います。また母方の祖父さんの”南條”と言う苗字が本当であれば(謎が多いヒトでした)僕のDNAが京都に反応している事になりますね、、、気のせいでしょうがね。さて、久々の京都詣ではお気に入りの喫茶”まる拾”で美味いコーヒーと一服、、は後にして、僕らのセールスパートナー橋本コーポレーションさんとの打ち合わせです。伝説のSACHSドイツ強行軍ツアーメンバーの林さんと、毎回貴重な現地情報を送って頂いている橋本哲さんとモロモロ打ち合わせさせて頂き、哲さんからはブランド単一ではなく企業間の貴重なアドバイスを頂きました。引き続き宜しくお願いしますっ!

写真は信号待ちのクルマの中から撮影した街中の1軒。建築はあまり詳しくないですが、ここのお家は凄いと思いました。現代建築の巨匠と言われるフランクロイドライト級のセンスを備えた一見普通の家。壁面の化粧石と兎のオブジェ、、新造された銅版加工の雨どいとその造型。趣味ですよね~、、奥には銅特有の緑青(ろくしょう)が吹いた銅版が見えます。銅は酸化して錆る事によって更なるコーティング効果(簡単な言い方で)を発揮します。旧くから屋根用建材として使われてきた訳は緑青(ろくしょう)が吹いた後の耐水性、雨漏りしにくくなると友人の越川(河口湖で大工兼、デザイナー兼、ミュージシャン兼、レーサーとして従事中)から聞いた事があります。塗装しないでのクルマ用加工部品には向かないでしょうが、金属好きな方にはタマラン話しとして、、、