ドイツのレース技術集団SREの逸品、1way減衰調整サスペンションセット”RS-1”の優位性についての続きです。チューニングダンパーにおいて、減衰調整の最もベーシック(&古典的)なニードル式を採用した事には当然、訳があります。先ず、RS-1の対象ユーザーさんはオーナードライバーであり、プライベート(レースの出場に関らず)で製品をご購入頂けるコスト&パフォーマンスバランスの最適化からニードル減衰調整が採用されました。「な~んだSRE社もケチったのね~、、」何て言われそうですが”予算に糸目をつけなければ3way!5way!!”が製作可能な技術屋さんだっ。て事を忘れないで下さいね。用は”誰に使ってもらいたいか?”が最も明確に反映された製品がRS-1だと思います。世界中のオーナードライバーさんが”何とか頑張って購入していただけるであろうプライスレンジ”に逢わせて、、、と言う事と、内部の仕様変更&オーバーホールの際もSREサービス拠点の何処に行っても同じ作業クオリティで製品をお返し出来る様シンプルな構造のニードル式を採用した所以です。(RS-1の減衰変更、オーバーホールメニュー設定中ですので、しばらくお待ちください)
さて、実製品RS-1はVW(Audi)&BMWの2ラインナップ共に好評で、ホントご購入頂いた多くのユーザーさんに感謝しております。ストリート(一般道)での優位性に最後まで拘ったSRE社の考えは、しっかりユーザーさんまで届いているようで、、、これもホント感謝です!僕らは引き続き上記オーバーホールの件と、SER社の言うNOWプロジェクト(世界戦略のカスタマーサービス)の日本での具体化を目指して頑張ります!
RS-1、ドイツSRE社では決まった製品名が無くNewOneWayProjectのPerformanceレンジ製品とか言っていましたが、ココ最近になって僕らが命名した「RS-1」で統一してもらえそうな気配です。