BMW製品の訴求活動でも同じ事を言っておりますが、今回のゴルフ6ヴァリアント1.4Tにおいても掛け声は”SACHSを超えるのはSACHS”になりそうです。
ゴルフのデモカー(試乗車)を導入するのはこれが2回目です。初回は10年前、ゴルフ4Gti(M/T、ワイヤースロットル、懐かしー)!やっている事に変りはありませんがクルマの基本性能と、僕らの製品における性能差は非常に接近しております(BMWなんか如実です)。製品の持つ性能を感覚的に言葉で表現すると同時に”じゃあどれだけ違うのか?or違わないのか?”製品と純正データを対比して近々ご案内いたします。同時進行のR56+RS-1デモカーでもデータ公開を致しております。意外に僕ら真面目に取組んでいるんですよ。販売力は最下位かもしれないけど志は高く!
計測結果は思った通り、ハイレベルな路面追従性能。スカイフック(現乗り心地論)効果を狙う”あえて減衰を抜く”レートの谷間も深くありませんでした。スポーティカーのようなグラフ、、車格的にはBMWE90Mスポーツくらいの高い数値が出ましたが乗り心地もしなやか(ドイツ車に乗りなれている人の感覚で)。恐るべしゴルフ6ヴァリアント1.4T!ノーマル車両のバランスは絶品です、、、と、書いている僕自身も思いますが「お前なんかに語られたくはないよ!」と、VW開発陣営は思っているハズです。”ドイツ製品におけるベーシックの意味は最善の最適化”である事は十分理解していましたが、これだけ快適だと”コレでいいんじゃないの?”って事に成りかねないのですが”ダンパー(ショックアブソーバー)と関連ゴムマウントパーツは消耗品です!”VWである絶対性能をスポイルすることなく、フットワークのリフレッシュメント&ファインチューニングにザックスパフォーマンスPLUS!こんなアプローチで進行します。ゴルフ6ヴァリアント1.4T純正フットワークデータはパフォーマンスプラス装着後のデータと同時比較で近々公開致します。因みに純正装着されていたダンパー銘柄もSACHS(Mexco)でした。また同門同士の戦いです。