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    BMW E90/92M3,RS-1(004)

ボッシュ(M1)ダンパーテスターによるRS-1結果発表(M3新車時の測定データ比較)。測定結果は、、、勝てなかったけど負けなかった。

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M1ダンパーテスター計測の様子です。フロント&リアー、左右独立で低周波(5Hz)~高周波(25Hz)の想定路面振動で”ゆっさゆっさ”と揺らしてデータ収集されます。※低周波振動=大きくゆっくりの動き、高周波=小さく速い動き。

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結果は、、流石に新車状態のM3には勝てませんでした。どんだけノーマル3Mのバランスが凄いのか、、今更ながら思い知らされた気がします。「あははー、、やっぱザックスRS-1ってダメなんだー。」何て言う人が居たら「貴方のM3も測るぞ!」と唸りたい気分です、、、。あー、どーりでBプラスさん&トレッセさんの出入り業者(僕もその1人)さん、テスター見て見ぬふりする訳ですよね。等と後悔しても仕方ありません。結果は下記の通り!M社&ZF-SACHS(R&D)には勝てなかった、、けど負けてない(ショウジ私的見解)。

■ノーマル(純正ザックス)M3
フロント
ストローク(左右17mm)誤差0!接地率(83%)誤差0%!
リアー
ストローク(左右22mm)誤差0!接地率(80%)誤差0%!

■RS-1(SRE)M3
フロント
ストローク(左16右18mm)誤差11%接地率(左85右83%)誤差2%
リアー
ストローク(左20右19mm)誤差5% 接地率(左81右82%)誤差1%

と、こんな感じです。ストローク誤差1~2mm、、接地率がノーマルよりRS-1の方が高い数値を示しています。これが救いでしょうか?また、テストによりSRE(RS-1)がノーマルに対してどんな調律(チューニング)を施したのかが大枠で見えてきましたから結果オーライです。ご協力頂いたトレッセ湘南の門橋さん、Bプラス大久保さんに感謝!!

で、話しは数値に戻ります。僕的にどーしても納得ゆかないので、近々もう一度”適正化された新品タイヤ(エア圧)&ホイル(ストリートモデルリム)”で再テストを検討中です。乞う!ご期待。

■M3RS-1/003>http://www.hans.co.jp/sachs/blog/diary.cgi?no=1041

■協力 トレッセ湘南さん、Bプラスさん