先日、パシフィコヨコハマにて開催された宇宙航空技術展(正式名称を忘れました、、)を視察してきました。自動車業界全般が不況と言われながらも、数々の自動車メーカーさんが積極的に製品開発をされていました。時代は航空機、、、レクサスさん、HONDAさんも自前ジェットを発表されてますし、富士重さん、三菱重さん等はもともと航空機(戦闘機)創ってた訳ですから、再出発と言った方がいいのかもしてません。で、僕はここに単なる趣味と今後の製品開発の可能性を探しに来た訳ですが、沢山のエンジニアさん、研究員さんと直接お話しさせて頂き、本当に勉強になりました。自動車部品より高い精度と絶対の耐久性を要求する航空&宇宙部品。航空機エンジニア製品、ベーシックの技術力が高ければ高いほど自動車部品に転用した場合、加工技術と製品に余裕が出来るはずなので、その余裕を「更に性能向上分」に使うか?または「より使い易くする分」に使うか?製品の使用目的とターゲットレンジに併せてマージン(余裕)を使い分ける事が可能じゃないかな?って思ってます。ハナシ難しいですか?どんな優れた製品でもギリギリの設計、耐久性では意味がないでしょ。(ワントライのタイムアタック等は別)そういう事です。
追記:横浜帰りに実家に立ち寄り両親と馴染みのすし屋さんで一杯の最中、今日(視察当日)が祖父さんの命日だった事を言われました。戦時中、航空機関連の極秘任務に携わっていた祖父さんがパシフィコに呼んでくれた気がしました。