えー、、ご好評につき、、。
実製品には取り付け説明書が添付されておりますが、ご購入前にどんな作業なのかな?自分で出来るかな?と、思いますよね。ご参考までに掲載致しました!これをご覧になって「あー、、これは自分じゃ無理だわ。」と思う方は専門店にご依頼してくださいね。
今回のRacingmate専属モデルのYuriさんにご協力頂きました!今回もありがとうございました!
①エンジンを切り、待機電源が落ちた事を確認して、エンジンカバー奥のカプラーを丁寧に外す。カプラーのロックを折らないように注意して下さい。
①で外したカプラーのオスメスにパワーキットハーネスのカプラー(オスメス)を確実に接続する。カチっ、、と完璧に接続しないと動作しません。追加接続したカプラーが動かないように付属のタイラップで固定する。
パワーキットハーネスとチップ(パワーユニット)をマイクロドライバーを使って確実に接続する。
画像のような向きでエンジンルームに配置します。付属の防水カバーにパワーユニットを入れてタイラップで止めます。今回はバッテリー脇に配置しました。水がたまるような場所や振動が多い場所は避けて下さい。以上で完成です!
デモンストレーションパートナー(販売促進の同志)パッケージ特典の詳細です。
フィューエルキャップステッカー!!三分割式にしました。勿論画像はサンプルです。これはデモ購入して頂いた方だけにご用意の特典です(非売品)
リッド側ステッカー。両方付属します!
えーーーー、、「買ってねっ。」Yuriちゃん談。
ご報告。
弊社RacingmateWebの復旧が完了致しました。管理会社側のセキュリティーが破られ改ざんされた痕跡があり、復旧にてこずりましたが無事再構築完了!これから少しづつリノベーションしてゆく予定です。webだけでなく、製品価格の見直しも念頭にあります。
引き続き宜しくお願い申しあげます。
Racingmateプランナー 東海林
お待たせ致しました。結果報告です。
、、終わってみればHKSさんが言った通り、CVTの複雑な制御故、満足な結果(数値)は得られませんでした。ハイオクガソリン使用、パドルシフト4速固定でノーマル状態53.4PS/4,700rpmサブコン制御(Ver4.0)で63.4PS/5,300rpmその差10PSだけ向上。現段階においてCYTアクチュエーターの任意制御が不可能なので不本意ながら、、これを第一回のテスト報告と致します。
上画像>ハーネスを残し、ダミーチップ(ノーマル状態)にて純正データを取得。下画像>チップを接続。稼動状態を示すチェックランプから”効果発揮中”と確認できます。(実製品は筐体の中にしまわれます)
案の定、迷走する出力曲線。HKSテクニカルファクトリーのエンジニアさんと弊社開発主任の内田さんも「うーーーーん、、、。」と悩む図です。CVTの構造は皆さんご存知の通り、事実上無段階。ドライブベルトの軸(プーリー)径が大小する事により変速します。今回は4速に固定、、したのにも関わらずECUが出力を抑える(セーブ調整)制御を実行した。と、思われます。この制御、1つのセンサーを外すとフリーになるかもしれない、、と言う情報を頂き、次回はそれでトライ!、、いやいやお借りしたクルマを壊すような事は出来ません。次回はもう1つの測定方法、、ローラー式での計測を考えております。
パワーチップVer3.9の出力計測。左側トルク曲線、右側出力。緑線ノーマル、赤線パワーチップVer3.9。
出力は全くノーマルより劣っておりますが、ゼロスタートから3,000回転付近までのトルク曲線を見る限り「乗りやすさ」に寄与できる部分のように思います。実はこのVer3.9の仕様が一番の社内評価でした。
パワーチップVer4.0の出力計測。左側トルク曲線、右側出力。緑線ノーマル、薄緑線パワーチップVer4.0。辛うじて10PSの向上。
以上が今回のテスト報告となります。またテスト実施日から現在もテストにご協力頂いた”やす黒氏”のN1にはチップを装着して頂いて継続テストを実施中です。ホンダ一筋の”やす黒氏”の安定した入力、、つまり本人しか乗らないのでクルマ側の学習機能がチップチューニングにスムースに習得されるハズと、、。その場合、今回の測定数値を大幅に上回る可能性が出てきます。どうか皆様、引き続きご期待下さい。
2014年10月21日午後、埼玉県戸田市に在る株式会社HKSテクニカルファクトリーに入庫。同施設ダイナパックにてホンダN1A07-660のプラグインターボチューンの能力測定を実施。現在まで、株式会社ハンズトレーディングがヨーロッパ車に向けて1,000台以上の販売実績を誇る”プラグイン(カプラーオン)チューニング”がホンダN1に通用するのか?パワーはどれ位上がるのか?開発者のオーストリア人エンジニアも知りたい所でアリ、我々も然り。A07-660ターボ64ps/6,000rpmどこまで伸びるのか、、実測レポート開始です!
ダイナパック設備一式。出力は直接駆動軸(ハブ)から測定します。
画像に写るホースはブースト測定のセンサーです。ここで今回の測定環境をご説明致します。先ず、HKSテクニカルファクトリーの仲アドバイザーさんから「CVTの測定は難しい」と前置きがありまして、CVTプーリーの高負荷による制御(ECUからの油圧制御)が介入する可能性が大きいと、、それでも測定しなければなりません。前に進む為に。テスト車両はカービューみんカラ”やす黒氏”の全面協力の元パドル付N1パドルシフト4速ホールドにて実施。燃料をハイオクガソリンにしました。プラグインカプラーと本体チップを装着、ランプ前に養生固定。
そもそも人間の体感感覚は”いい加減”と言うことを身を持って実感している私(社用の86を180PSと思っていたら208PS、プライベートで乗る320PSのBMWは400PS以上に感じる)ですから、、何より知りたい欲求が開発の原動力!ダイナパックが固定されたN1の前に佇む開発主任のハンズ内田さん、、。緊張の一瞬です。
イグニッションオン!テスト開始!、、つまり後編へ続く(笑)。
サブコンの日本国内テスト(過酷にやってます)をそろそろ終了して、最終仕様を決めようと思っております。来月半ばにはオーストリアのエンジニアが来日予定ですので、それまでに各セットアップの出力測定を、、、と、考えております。体感出力と、実数値がどれくらい違うのか??楽しみですね。因みに私、自社のエンジンノーマル試乗車のトヨタ86を185PS!と読んでましたがダイナパック測定にて208PS!と出た苦い経験があります。
およそ1ヶ月、、放置>走る>じゃんじゃん踏んで走る>渋滞>大渋滞>大雨放置>放置>エコモード走行>やり尽くした感たっぷりですがお楽しみはこれからデス!