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    997GT3CUPMY2011

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今回はカレラカップジャパンにおける事実上のワークスマシン”GARMIN”をフォーカスしてみました。

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引き続きの合言葉”がんばろう!日本”。

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お待ちかね!?フットワーク詳細、、、と思ったのですが昨年同様です。中段がフロントセクション、ドイツザックスレースエンジニアリング社製CUP専用倒立タイプの減衰調整ナシ。下段がリアーセクション、同じくドイツSRECUP専用正立ダンパー減衰調整ナシ。コイルスプリングは前後共にH&R(実はレートも知っています)。

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本格レポートはコチラをどうぞ>http://www.michelin.co.jp/ms_porsche_carrera_cup/

  

    人とクルマのテクノロジー展2011視察。

毎年、本牧近所のパシフィコ横浜で開催される「人とクルマのテクノロジー展」を視察してきました。当然会場にはSACHSのロゴは掲げられておりませんが、母体企業のZFジャパン佐々木部隊長(広報部課長)からの召集がかかれば、馳せ参じるのが部隊の掟。本牧BASEから、のこのこ向かいました、、、、。で、お目当ての新製品(未来の製品)はドイツの意向により日本での展示は見送りと、、、。かなりヒドイ話しですがドイツ国内(国営放送ZDF)での日本の状況は”全土に渡り激しい核汚染”となっているそうです。解らんでもないのですが、ただでさえ執拗なドイツのニュース(Heute)で朝から晩まで放映されれば”誰も疑わない事実”になりますよね。どうにかして欲しいです。つー事で、週末から渡独予定の熊崎さん(imp編集長)次回のimp誌コラムで是非ともドイツのニュース(ホイテ)における過剰反応をレポートして欲しいです!道中お気をつけて!良い旅、、?を!

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ZFさんのブースなので当然トランスミッションのハナシが多いです。09年にBMWへ実搭載された8速。

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1915年(SACHSは1895年創業)から続くトランスミッションヒストリー”ザ・ウォール”。1987年の4HP22!僕と松延さん(ハシェット婦人画報社)におけるZF社の最高傑作ミッションがコレです。当時(4HP22現役の頃)僕、このトランスミッションのオーバーホールキット(独エルリング社製)を500台以上売りましたー、、バルブボディのレイアウトは今でもソラで書けます、、懐かしいですのー。

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さて、やっとSACHSの展示品を見つけました!!CDC(コンティンュアスデヴァイスコントロール)ダンパーの端末。C63オーナー必見です!

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実は、コレが目当てだったのですが来日成らず、、、。残念です。超軽量カーボンストラット&ナックルアーム一体シェルケース&溶けたようなシールドスプリング。未来の911に採用される、、かな?

  

    ほぼトンボ帰りで関西方面。

某日、関西方面を徘徊(あはは)しておりましてホボ営業日誌的ログです。
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ベイシスさんにて。真紅のベルリネッタがforSALEだそうでして、買えもしないのだけれどモロモロ妄想してしまいました。この355後期モデルからSACHSダンパーが純正搭載されていますのでチト愛おしいマシンであります。

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ベイシスさん帰り際に発見したA4B7!!もしや、、と思ってオーナーさん”サスペンションは何をお使いですか??”と聞いたところ「SREのSR、、僕のは世界限定ラス2!です」と。SACHSの限定RSシリーズのユーザさんと対面出来ました!RSA4B7ユーザーさんっ!これからも宜しくお願いしますっ!そしてベイシス中西代表っ!例の作戦は近々に発動して下さいねー。ありがとうございました!

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RS-1が装着されたジャンスピードさんのR56デモカーを”パシャ”っと。長部編集長(クランマガジン社)経由の取材要綱の確認をさせて頂きました。ひょっとすると僕らのMini(RS-1付きR56)でジャンスピードさんに再度訪問かもしれません。その時はどーぞ宜しくです!

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勿論、六甲アイランドのStudie神戸さんにも訪問。皆様何卒宜しくお願い致します。

  

    ZF Sachs Race Report, 15.05.11

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DTM: Brilliant first victory for Mike Rockenfeller, Martin Tomczyk comes third

At the 44th DTM race Mike Rockenfeller clinched his first victory in the most popular international touring car racing series. The German, whose A4 DTM – just like the vehicles of his Audi brand colleagues – is equipped with a high-tech clutch by ZF Sachs Race Engineering finished the race on the Dutch dune circuit at Zandvoort with a lead of 1.423 seconds ahead of Bruno Spengler (Mercedes).

Audi driver Martin Tomczyk came third. The German from Rosenheim, who has been driving a 2008-spec A4 DTM since the beginning of the season, thrilled the crowd of 29,000 spectators (throughout the weekend) by showing spectacular overtaking manoeuvres. Three other Audi racers, the two-time DTM Champion Timo Scheider (5th place), DTM rookie Edoardo Mortara (6th place) and Mattias Ekström (8th place) who is a two-time DTM Champion as well, finished in the points too.

ZF Sachs is involved in the DTM as official supplier from the 2011 season onwards. This year Audi relies exclusively on the company’s clutches. From the 2012 season and beyond ZF Sachs exclusively supplies all three premium automobile manufacturers Audi, BMW and Mercedes-Benz with clutch systems.

Results, Zandvoort (NL), DTM, round 2, 13 May -15 May 2011:
1. Mike Rockenfeller, Audi, 1h 05m 28.514s, ZF Sachs
2. Bruno Spengler, Mercedes, + 1.423s
3. Martin Tomczyk, Audi, + 1.865 s, ZF Sachs
4. Jamie Green, Mercedes, + 6.957s
5. Timo Scheider, Audi, + 11.478s, ZF Sachs
6. Edoardo Mortara, Audi, + 14.160s, ZF Sachs
7. Maro Engel, Mercedes, + 15.064s
8. Mattias Ekström, Audi, + 15.439s, ZF Sachs
9. Gary Paffett, Mercedes, + 19.482s
10. Oliver Jarvis, Audi, + 21.859s, ZF Sachs

Drivers standings:
1. B. Spengler, 18 points; 2. M. Tomczyk and M. Rockenfeller, 10 each; 4. M. Ekström and T. Scheider, 9 each; 6. J. Green, 7; 7. R. Schumacher, 6; 8. M. Engel, G. Paffett and E. Mortara, 3 each.

  

    雨の御殿場ファクトリーにて。

雨の御殿場、クライス5ファクトリーさんにて、TTSにRS-1を装着。実はこの組み合わせ(TTS+RS-1)、、自分でも欲しいセットアップです。
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因みにフロントスポイラーはAS-Sportのカーボンメイド。

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佇む姿はご覧の通り。動いていなくても、その動体能力感じさせるマシンですね。RS-1オーナーのSさん!今回はありがとうございました。星名社長にも感謝!引き続き作戦行動続行で宜しくお願い致します、、が、次回入荷は6月中旬です。暫しモメントにて候。

画像協力 クライス5/星名代表

  

    PORSCHE CARRERA CUP 2011

昨年で引退したハズの”自称ポルシェの野次馬(あはは、コレ昨年までのStudie鈴木社長のあだ名じゃないすかー)”、、やっぱりヤメラレませんでした。と言うか独逸総統方面から「貴様の役目ぞ!」と指令が下れば従うのみ。世界最速最高峰のワンメイクレースポルシェカレラカップ!PCCJ関係各位の皆様、どうぞ今シーズンも宜しくお願い致します。ポルシェの野次馬改め”CupMY11マニア”と、呼んで欲しい(やっぱり声に出しては呼ばないでください、、でも今年はモロモロ詳しいですよ僕、、名実共にMY11マニアになるかもです)。

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今年も全車100%SACHS/SREレーシングダンパー搭載のマシン”997GT3Cup”実はこのステッカー貼付(カレラカップパートナーシップメンバー称号)シーズン開幕直前に決定されたらしく、貼られて”ほっ、、。”としましたが、ドイツSRE社、新社長ノルベルトオーデンダール氏の真意は未だ解らず。彼が推したのであればいいのですが、、

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レースの要はミシュランのコントロールタイヤ(全世界共通のカレラカップ専用タイヤ)。ミシュランタイヤから観るカレラカップの世界をですね、近々リンクを付けてご紹介予定です。暫しお待ち下さい。

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ウイングステイはMY10同様!相変わらず”文句無く格好いい”。

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MY11とMY10の相違はトランスミッションのギアレシオ。で、当然イコールコンディションで戦うワンメイクレースですからMY10のレシオもMY11に合わせてリセットされます。PCCJ事務局の吉永CTO曰く「このレシオはね、昔に戻っただけなのよ。」と。常に安定した進化を遂げる為に、半歩戻るも厭わない、、これがヴァイスアッハ(ポルシェモータースポーツ)の強さなのでしょう。

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がんばろう!日本。を合言葉にカレラカップ2011!スタートしました。

  

    BMW E90/92M3,RS-1(010.01)

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富士スピードウエイ正門付近に書かれた”がんばろう!日本”。正しくは”今、頑張れる人は皆の分までがんばろう!日本。だと思います。

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今回は実証テストのクルー(裏方さん)にスポットを当ててみましょう。ボッシュサービスのジャケットを着込んでホイルチェックは、、お馴染みの門橋さん(以外にもファン多し、、。)です!今日こそ”歩兵の本領ぞ!”とは門橋さん談。

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え~、、走行テスト前のモロモロチェックの図なのですが、ワークスマシン(M社テストカー)システム&クルーのようなスマートな作業(iドライブからダイレクトモニタリング)ではありません。何せ僕ら”プライベーター”ですし、それこそがバリバリ伝説ですから、、。

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「youtubeで見るワークスマシン(M社テストカー)のニュル走行前のチェック風に格好良く作業して欲しい。」と門橋さんにリクエストしてみましたが、「ショージさん、、ムリ!MワークスはKTS(16ピン接続)何て使わないでしょ、、彼ら全部自前のシステムで全部出来るんですから、、だいたいこんな風景、モロモロ知ってる人が見たら笑われるんですよ!」とも。門橋さん、、それでいいんだ。それがバリバリ伝説なんだから。

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で、KTS540経由ESIモニタリングの一部風景がこちら、、一応真面目に取組んでおります!の図。RS-1動体実証テスト(通称バリバリ伝説)レポートは後日。

■M3RS-1/010>http://www.hans.co.jp/sachs/blog/diary.cgi?no=1061

  

    BMW E90/92M3,RS-1(010)

”M3純正のフットワークを超えろ!(超えた事を実証しよう)”を合言葉に進行しておりますM3用RS-1!10回目のログの今回ついに、、M3用RS-1(BMW純正対比)データ一挙公開!M3純正のSACHS(OEM供給)に対して、SRE、RS-1はどんなチューニングを施したのか?グラフをご覧頂ければ一目瞭然かもしれませんよ。因みに全て実製品の実測です。僕の感覚で書いた曖昧な文字列より精度は出ています(あたりまえデスカ)。

※ダンパーグラフは縦軸(上>縮み、下>伸び)が入力Forc(N)、横軸が速度Verocity。
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■↑BMW純正ダンパーレートEDC非装着(Front蛍光グリーン、Rearオリーブグリーン)このM3純正の前後ダンパーレート(グラフ)が下のRS-1(フロント&リアー)のグラフに重ねてみるとチューニングの実際と規定位置が見えてくるかもしれません。

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■↑RS-1フロントダンパーのグラフです。オレンジの外郭がニードルプロフィール、ダイヤル位置+最強のレートです。赤の内郭が-20最弱のレートです。

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■↑RS-1リアーダンパーのグラフです。ブルーの外郭がニードルプロフィール、ダイヤル位置+最強のレートです。パープルの内郭が-20最弱のレートです。


※スプリンググラフは縦軸が入力Rate、横軸がレートの推移Displacement
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■↑フロントスプリング対比。青のグラフがRS-1、赤のグラフがM3純正。測定レートは下記の通り、
RS-1>51.78N/㎜(5.89kg/㎜)
M3純正>27.28N/㎜(2.78kg/㎜)

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■↑リアースプリング対比。水色のグラフがRS-1、緑のグラフがM3純正。測定レートは下記の通り、
RS-1>91.92N/㎜(9.37kg/㎜)
M3純正>73.01N/㎜(7.44kg/㎜)

■M3RS-1/009>http://www.hans.co.jp/sachs/blog/diary.cgi?no=1057

  

    ZF Sachs Race Report, 08.05.11

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Formula 1: Podium place for ZF Sachs partner Ferrari

Ferrari driver Fernando Alonso took third place at the Turkish Grand Prix at Istanbul and thus secured his first podium finish of the year. The Spaniard, whose car is equipped with dampers from ZF Sachs Race Engineering, was running on position two for long stretches of the fourth round of the season and only had to give in to Red Bull driver Mark Webber in the final stage of the race.

In ninth place, Toro Rosso driver Sébastien Buemi, whose race team relies on clutches and dampers from Schweinfurt, was able to celebrate championship points as well. The final championship point in tenth place was scored by Kamui Kobayashi in the Sauber-Ferrari. The car of the Japanese driver is fitted with dampers from ZF Sachs as well.

Results, Turkish GP (TR), FIA Formula 1 World Championship, round 4, 06 May – 08 May 2011:
1 Sebastian Vettel, Red Bull-Renault, 1h 30m 17.558s
2 Mark Webber, Red Bull-Renault, + 8.807s
3 Fernando Alonso, Ferrari, + 10.075s, ZF Sachs
4 Lewis Hamilton, McLaren-Mercedes, + 40.232s
5 Nico Rosberg, Mercedes, + 47.539s
6 Jenson Button, McLaren-Mercedes, + 59.431s
7 Nick Heidfeld, Renault, + 1m 00.857s
8 Vitaly Petrov, Renault, + 1m 08.168s
9 Sébastien Buemi, Toro Rosso-Ferrari, + 1m 09.394s, ZF Sachs
10 Kamui Kobayashi, Sauber-Ferrari, + 1m 18.021s, ZF Sachs

Drivers championship:
1 S. Vettel, 93 points; 2 L. Hamilton, 59; 3 M. Webber, 55; 4 J. Button, 46; 5 F. Alonso, 41; 6 F. Massa, 24; 7 V. Petrov and N. Heidfeld, 21 each; 9 N Rosberg, 20; 10 K. Kobayashi, 8.

Constructors championship:
1 Red Bull-Renault, 148 points; 2 McLaren-Mercedes, 105; 3 Ferrari, 65; 4 Renault, 42; 5 Mercedes, 26; 6 Sauber-Ferrari, 8; 7 Toro Rosso-Ferrari, 6; 8 Force India-Mercedes, 4.

Other results:

Results, Istanbul (TR), Supercup, round 1, 06 May – 08 May 2011:
1 Christian Engelhart, Porsche, 27m 57.668s, ZF Sachs
2 Nick Tandy, Porsche, + 4.737s, ZF Sachs
3 Norbert Siedler, Porsche, + 6.115s, ZF Sachs
4 Sean Edwards, Porsche, + 6.691s, ZF Sachs
5 René Rast, Porsche, + 7.352s, ZF Sachs
6 Jeroen Bleekemolen, Porsche, + 8.038s, ZF Sachs
7 Kuba Giermaziak, Porsche, + 10.414s, ZF Sachs
8 Kévin Estre, Porsche, + 14.067s, ZF Sachs
9 Patrick Huisman, Porsche, + 17.406s, ZF Sachs
10 Stefan Rosina, Porsche, + 17.963s, ZF Sachs

Drivers standings:
1 C. Engelhart, 22 points; 2 N. Tandy, 18; 3 N. Siedler, 16; 4 S. Edwards, 14; 5 R. Rast, 12; 6 J. Bleekemolen, 10; 7 K. Giermaziak, 9; 8 K. Estre, 8; 9 P. Huisman, 7; 10 S. Rosina, 6.

  

    TeamGSR&Studieさんからレポートを頂きました。

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ザックスレースエンジニアリング(SRE)社製のPCS(パフォーマンスクラッチシステム)を搭載して今期のGT300を戦うGSR&Studieさんからレースレポートを頂きました。5位入賞です!おめでとうございますっ!次回の岡山戦のピットウォークでは僕も頑張りますっ、、。カメラおじさん(本人)はミクちゃんまっしぐら??期待しないで待っててください。で、この写真は、、、田村さんですよねー。最高ーに格好いい。
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キャメラマン田村さんの画像が出てきましたので掲載しちゃいます!相棒(プロツール)のEOS1Mark、、、XX(後で聞きます)と一緒に。