SACHS BLOG

毎年、ドイツフランケン地方で開催されるＺＦザックス主催のクラシックカーラリーの模様をお届け致します。今年は６月１０～１２日の２日間ダーっと（あはは）走りこんだようでエントラーの皆さんもご満悦だったようです。主催のＳＡＣＨＳさんからは一切の情報は降りてきませんが、もう馴れっこなので気にしないで進みます。

ゲートの冠は勿論ＺＦ-ＳＡＣＨＳです。Ｗ１９６ガルウイングが眩しいですね。因みにコノ３００ＳＬもＳＡＣＨＳダンパー標準搭載ですよ。何せドカルボン以前のダンパー（通称レバー式）ですからＳＡＣＨＳしかありません。

この３００ＳＬガルウイングの走る姿を見たいだけで”死刑台のエレベーター”のビデオを借りて見た覚えがあります。

赤いＳＡＣＨＳロゴ付きポール！懐かしいでしょー。以前に弊社から取扱店様へ販売促進用としてご用意させていただいた製品です。最近、ボンドさんがオークションに出品されているのを発見して”思わずポチッと”しそうになっちゃいました。

■ZF SACHS FRANKEN CLASSIC DE http://www.sachs-franken-classic.de/menue/index_1.htm

え～、、皆様お待たせ致しました。ブログの再構築！無事完了致しまして先ずは試乗会のご案内です。

実は先週末からアデナウさんにてＲＳ-１を装着したＲ５６Ｍｉｎｉの試乗会を開催して頂いておりまして、今週末も開催致します！是非ともこのチャンスに体感してみて下さいませ。何か製品、乗り心地の質問があればドシドシ高麗店長さんに聞いてみて下さいね。コンフォート志向のユーザーさんは勿論、Ｒ５６Ｍｉｎｉをアスリートスポーツマシンと考えているユーザーさんまでご満足頂ける仕上がりです。そして、あの有名人”Ｔさん＞http://www.hans.co.jp/sachs/blog/diary.cgi?no=874”にも乗って頂いて、同じ（元）ＳＲＥユーザーの観点からインプレッションして頂きました。Ｔさんありがとう大宮集合で宜しく！ご試乗頂いた皆様にも感謝！僕的には近々入庫されるＪＣＷに是非ともＲＳ-１を！と思っておりまして、ニュルのシラーさん（サイドバナー参照）の実戦データもトレースされたＲＳ-１高麗店長っ！宜しくお願い致します。

画像は９９７ＧＴ３ＲＳとＲ５６のホイルベースで高麗店長から聞いた話を”そーかー、、”と思って掲載しました。アデナウさんに行けばＲ５６Ｍｉｎｉの新しい価値が見えるかもしれませんよ！週末はお近くのＡｄｅｎａｕ（アデナウ）さんへゴー！

■ＡｄｅｎａｕさんＷｅｂ＞http://www.adenau.co.jp/

■Ｔさんのインプレッション＞http://minkara.carview.co.jp/userid/403433/blog/23043512/

てっきり（と言うか確信してたんですが）勝てると思ってました、、２０１１年ニュルブルクリンク２４時間耐久レースのＶＷワークスＧｔｉ３台！ザックスのレーシングダンパーを実装備した大注目のマシンだったんです。まさか３台揃ってリタイヤなんて、、。実は、、優勝を確信していた僕は”ＶＷＲ３５ＧｔｉウィズＳＡＣＨＳの優勝キャンペーン”と、”勝利宣言広告”を考えておりまして、スタディ鈴木さんのニュルシンジケーション（現地撮影部隊）にお願いして相当数の画像（ワークス３５Ｇｔｉ）を購入してモロモロ準備しておりました。３５Ｇｔｉに搭載されるザックスダンパーに組み合わされるＨ＆Ｒ社スプリングのインポーターさんにも声を掛けて「小林さんっ！一緒に勝利宣言広告をｉｍｐさんに打とうよ！！」と。リタイヤしてしまったので広告はナシです。タイムスの健さんとｉｍｐの熊崎編集長、、代替考えます。んで、Ｈ＆Ｒインポーター、アドベントの小林さん、、これに懲りずに次（まだ内緒のＢ社のＤＴＭ）宜しくお願いします。
さて、ここからが本題。勝てなかったから負けじゃない！ＶＷワークスが認めたＳＡＣＨＳ（ザックス）ダンパーの優位性。本物だからこそ語れる事実。ビジネスの為だけに組み上げられた製品とは一線を画す、レース派生製品がザックス！悔しかったらニュル２４に出場してリタイヤしてみろよ～って勢いで各ＶＷ専門店様にご案内状を発送致しました。どうか封筒が届きましたらご一読下さいます様、宜しくお願い致します。

２０１１年ニュル２４ザックス実装着情報（ＺＦオフィシャル）と、ＶＷＲ３５Ｇｔｉ関連情報は後ほど。

毎日暑い日が続きますね。横浜本牧から武蔵浦和に引っ越してきて、横浜は涼しい場所だった事に気が付きました。埼玉の夏は相当凄い事になると思います、、そんな覚悟を全然してなくて、今全員参ってます。画像は自宅の階段付近に飾ろうと思って購入した地図です。スイスツェルマットマッターホルン！涼しいんだろうなー、、ツェルマットは憧れの地です。

ＢＭＷのＥ３６オーナーの集い、、、に参加出来ませんでしたが、次回は必ず向いますっ！の言い訳的ブログ。

Ｅ３６ユーザーさん同士のミーティングがあります！と、ザックスレースエンジニアリング社のダンパーを装備したＥ３６Ｃｏｕｐｅにお乗りのＮｉｋａさん（実は元同僚）からご連絡を頂き、３６派生マシンの３６８（Ｚ３ＭＣ）オーナーの僕も向かわなくちゃ！と思っていましたが急用で頓挫。画像を専属キャメラマン氏から頂き掲載致しました。さて、今、何故Ｅ３６なのか？降りる理由は乗り続ける理由より多いかもしれないけど、ドライブの本質、操縦者と機械の関係性に拘れば”このマシン（Ｅ３６）しかナイ”かもしれません。フライバイ以前の機械式（ワイヤード）スロットル！粋、、ちょっと違うかな？自分達にしか解らない格好よいと思う信念。そんな風が格好いいと思います。次回は行きます！ヤイヤードライバーの皆さん、引き続き宜しくお願いしますー。

■画像情報協力　Ｎｉｋａさんと専属キャメラマン氏　

参加のレギュレーションで「名札用意」と、言われて作ったのがコレ。使わず仕舞い。

Formula1: first victory of the season for ZF Sachs partner Ferrari

Great relief for Ferrari: Fernando Alonso celebrated a long-awaited first victory of the season for his team in the British Grand Prix. The Spaniard, whose red racer is equipped with ZF Sachs Race Engineering dampers, started the ninth race of the 2011 Formula 1 World Championship from third place on the grid. Thanks to a series of fast laps and his crew’s faultless pit stops the two-time World Champion worked his way two places forward. Alonso jumped from fifth to third in the Drivers’ World Championship standings.

Felipe Massa, also racing for ZF Sachs partner Ferrari, completed the good result with fifth place for the Scuderia in England.

Celebration for Sergio Pérez. The Mexican Formula 1 newcomer whose Sauber Ferrari also relies on damper technology from Schweinfurt recorded his best World Championship result to date in seventh place.

Jaime Alguersuari scored the final World Championship point in tenth position. The Spaniard’s Toro Rosso-Ferrari team uses ZF Sachs Race Engineering dampers and clutches in its drivers cars.

Results GP Great Britain (GB), round 09, FIA Formula 1 World Championship, 08 July-10 July 2011:
1. Fernando Alonso, Ferrari, 1h 28m 41.196s, ZF Sachs
2. Sebastian Vettel, Red Bull-Renault, + 16.511s
3. Mark Webber, Red Bull-Renault, + 16.947s
4. Lewis Hamilton, McLaren-Mercedes, + 28.986s
5. Felipe Massa, Ferrari, + 29.010s, ZF Sachs
6. Nico Rosberg, Mercedes, + 1m 00.665s
7. Sergio Pérez, Sauber-Ferrari, + 1m 05.590s, ZF Sachs
8. Nick Heidfeld, Renault, + 1m 15.542s
9. Michael Schumacher, Mercedes, + 1m 17.912s
10. Jaime Alguersuari, Toro Rosso-Ferrari, + 1m 19.108s, ZF Sachs

Drivers’ World Championship standings:
1. S. Vettel, 204 points; 2. M. Webber, 124; 3. F. Alonso, 112; 4. L. Hamilton and J. Button, 109 each; 6. F. Massa, 52; 7. N. Rosberg, 40; 8. N. Heidfeld, 34; 9. V. Petrov, 31; 10. M. Schumacher, 28.

Manufacturers’ World Championship standings:
1. Red Bull-Renault, 328 points; 2. McLaren-Mercedes, 218; 3. Ferrari, 164; 4. Mercedes, 68; 5. Renault, 65; 6. Sauber-Ferrari, 33; 7. Toro Rosso-Ferrari, 17; 8. Force India-Mercedes, 12; 9. Williams-Cosworth, 4.

Other results:

Results Silverstone (GB), round 05, Porsche Supercup, 08 July-10 July 2011:
1. René Rast, Porsche, 25m 38.805s, ZF Sachs
2. Nick Tandy, Porsche, + 0.681s, ZF Sachs
3. Norbert Siedler, Porsche, + 2.415s, ZF Sachs
4. Kévin Estre, Porsche, + 10.928s, ZF Sachs
5. Christian Engelhart, Porsche, + 11.607s, ZF Sachs
6. Jeroen Bleekemolen, Porsche, + 12.064s, ZF Sachs
7. Stefan Rosina, Porsche, + 12.991s, ZF Sachs
8. Kuba Giermaziak, Porsche, + 13.514s, ZF Sachs
9. Patrick Huisman, Porsche, + 15.768s, ZF Sachs
10. Sean Edwards, Porsche, + 15.855s, ZF Sachs

Drivers standings:
1. R. Rast, 85 points; 2. S. Edwards, 74; 3. N. Tandy, 72; 4. N. Siedler, 69; 5. J. Bleekemolen, 58; 6. C. Engelhart, 53; 7. K. Giermaziak and K. Estre, 50 each; 9. P. Huisman, 36; 10. S. Rosina, 34

事務所の引越しのバタバタが続いておりまして、このまま日々流されたらダメじゃない？と思い、スニーカー２足を無心で洗いました。気持ちが少し落ち着きました。平常心と普通の感覚、武蔵先生は五輪書で何と書いてあたっけ、、、？今から読書の時間にします。では。

現在、弊社、株式会社ハンズトレーディングの全てｗｅｂ並びｗｅｂｌｏｇの管理サーバを移動致しております。ここ数日間の不具合にお詫び申し上げますと共に、この先数日間の調整期間にご理解頂きたく、お願い申し上げます。
また、サーバ移動と共に、ハンズトレーディング管理のＳａｃｈｓＷｅｂ＆Ｗｅｂｌｏｇのバージョンアップ（ｖｅｒ２.５）も同時進行にて作業中です。より詳しい製品情報を掲載致しておりますので、どうぞご期待下さい。勿論”本牧戦線ｓａｃｈｓブログ”もより一層のパワーアップを図っております。今後とも、どうかご愛読下さいます様、お願い申し上げます。

DTM: Podium place for Tomczyk after recovery in wet race

From position ten on the grid Martin Tomczyk showed a tremendous recovery in pouring rain at the Norisring in front of 124,000 spectators (throughout the weekend) which ultimately earned him a podium finish. Behind Bruno Spengler and Jamie Green (both Mercedes) the driver from Rosenheim, Bavaria, came third with a gap of 1.493 seconds which made him the best driver of an Audi A4 DTM, all of which are equipped with clutch high-tech from ZF Sachs Race Engineering. The race was stopped after 64 laps due to the rain becoming heavier and heavier.

Although Tomczyk lost the lead of the standings to Spengler, with a three-point gap he remains within a striking distance. Audi drivers Timo Scheider (4th place), Edoardo Mortara (5th ) and Mattias Ekström (7th) also finished in the points.

ZF Sachs has been involved in the DTM as an official supplier since the beginning of the 2011 season. This year Audi exclusively relies on the company’s clutches. From the 2012 season on, ZF Sachs will be the exclusive supplier of clutch systems to the three premium car manufacturers, Audi, BMW and Mercedes-Benz.

Results, Norisring (D), DTM, round 05, 01 July – 03 July 2011:
1. Bruno Spengler, Mercedes, 1h 04m 43.617s
2. Jamie Green, Mercedes, + 0.499s
3. Martin Tomczyk, Audi, + 1.493s, ZF Sachs
4. Timo Scheider, Audi, + 2.760s, ZF Sachs
5. Edoardo Mortara, Audi, + 4.725s, ZF Sachs
6. Ralf Schumacher, Mercedes, + 6.098s
7. Mattias Ekström, Audi, + 7.022s, ZF Sachs
8. David Coulthard, Mercedes, + 9.672s
9. Maro Engel, Mercedes, + 11.320s
10. Renger van der Zande, Mercedes, + 12.773s

Drivers standings:
1. B. Spengler, 39 points; 2. M. Tomczyk, 36; 3. T. Scheider, 24; 4. J. Green, 21; 5. R. Schumacher, 17; 6. M. Rockenfeller, 14; 7. M. Ekström, 11; 8. O. Jarvis and G. Paffett, 9 each; 10. E. Mortara, 7.

Other results:

Results Norisring (D), Volkswagen Scirocco R-Cup, round 05, 01 July – 02 July 2011:
1. Ola Nilsson, Volkswagen, 23m 23.641s, ZF Sachs
2. Stefano Proetto, Volkswagen, + 1.976s, ZF Sachs
3. Mateusz Lisowski, Volkswagen, + 2.619s, ZF Sachs
4. Daniel Lloyd, Volkswagen, + 5.681s, ZF Sachs
5. Aditya Patel, Volkswagen, + 6.628s, ZF Sachs
6. Adam Gladysz, Volkswagen, + 7.186s, ZF Sachs
7. John Nielsen, Volkswagen, + 7.790s, ZF Sachs
8. Thomas Schöffler, Volkswagen, + 9.223s, ZF Sachs
9. Frank Biela, Volkswagen, + 10.846s, ZF Sachs
10. Jan Lammers, Volkswagen, + 11.942s, ZF Sachs

Drivers standings:
1. M. Lisowski, 188 points; 2. S. Proetto, 160; 3. D. Lloyd and O. Nilsson, 153 each; 5. A. Patel, 131; 6. A. Gladysz, 121; 7. J. Mobley, 120; 8. M. Oestreich, 99; 9. D. Trebing and T. Schöffler, 83 each.

ニュル２４時間耐久レースの前日に開催された”Porsche World Cup 2011”！実は前代未聞の凄いレースです。何てったってデコボコのノルドシュライフェ（旧コース）を１００台のカップカーが激走するんですから。

皆さんご存知の通り現PorscheCarreraCupは世界統一規格の997GT3Cupが運用されており、ベーシックのセットアップ（レギュレーション上変更不可）のホイルストロークが前後50mm前後（推定）です。旧コースを走るには圧倒的にストロークが不足してまして、それを解消するべくPorsche World Cup専用のフットワーク（ダンパー＆スプリング）採用されたようです。ダンパー銘柄は当然ＳＡＣＨＳ！スプリングはこれまたCup同様Ｈ＆Ｒ。「ショウジさん、ＳＲＥ（ドイツザックスレースエンジニアリング社）から僕らダンパー沢山仕入れちゃったんだよ！ワールドカップのエントラー全車追加装着だから凄い売り上げじゃない？１００台以上ＳＡＣＨＳ装着のレースなんてナカナカないからドイツ行かなくちゃじゃない？」と、ミスターカレラカップの関本さんからご教授頂き、反射的に”ドイツ行くーー！”と意気込んでおりましたが引越し騒動で頓挫、、、。来年は行きたいデス！！

さて、１０１台！のカレラカップ！グループ１の一番時計は驚愕の８分３５秒（ＧＰコースと旧コース合計２５ｋｍ/ｈ）、、カップカーって速い、、その事を再確認致しました。で、画像は世界中のＳＡＦメンバーからジワジワ集まってきておりますが、先ずは公式のビデオを観て欲しい！車高が高くなって（推定１００㎜のストロークｕｐ）ロールも目視できるノルドシュライフェ専用にセットアップされた９９７ＧＴ３”Ｗ”ＣＵＰカーの激走！心地いいドイツ語のナレーションと共に、鉄人ウベェアルツェン先生も登場するビデオは下記リンクからご参照下さい。凄いよー。
http://www.porsche.com/microsite/motorsport-live/international.aspx