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    FT-86改め、86(東京モーターショウ2011)。

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今回のモーターショウで、ほぼ市販状態?の86を見てきました。ドイツで仕立てたSACHSダンパーが標準搭載された愛しいマシンでありまして、この時代とこのタイミングを逃したら”後が無い”、、そんな覚悟で製品開発(主にリクエスト)とプロモーションに取り組みます(再生rebornを掲げるToyotaさんとかぶるなんて言わないで下さいね)そもそも今までSACHSの製品やってきて、結局なんにもならなかった(薄い売り上げには貢献しましたが)、、ってのが実感で事実なんですね。ですから、純正装着&TRD採用またはワンメイクレースに搭載(未定)といったSACHSにおける86包囲網に便乗してでも(何時も通りの戦法、、あはは)シェアを奪取して行きますよ。僕も何十年もおんなじ事やっていて、そろそろ仕上げなのか?次のステップなのか?兎に角、そのきっかけが86である事は言うまでもありません。クルマはまだ発売されていませんが、戦いは始まっています。
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SACHS(OEM装着)からSACHS(RS-1)へ。相変わらずの戦法ですがドイツSRE主導の下、コレで進行してゆく予定です。
※画像2枚とも車高を改ざんした事は内緒です。

  

    ZF(&SACHS)的東京モーターショウ展示品。

えー、、アンオフィシャルです!確か、、そうだったカナ的レベルの話です。
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Vecterdrive(ヴェクタードライブ)発見!アウディさんのブースで見つけました。これはZFの製品(OEM専売)だったと思います。現主流のトルクベクトリングシステムで、標準駆動の機械式デファレンシャルに、左右駆動配分の更なる最適化を目指して電子クラッチを搭載した優れものであります。まあ歯車切らせたらZFが世界一です!
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クラッチ部の接写。
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VW製2気筒0.8Lパワーユニット。コンロッド軸付近に仕掛けがあったようですが、ディスプレイの番人(厳重でした)さんが居たので接写出来ませんでした。で、本題はクランクシャフト以降のフライホイルインモーターで、当時(多分12年位前)のSACHSにおける製品名Dymastart(ダイナスタート)だと思います。VWコンセプトの1Lカー等に搭載されていたと、、。ダイナスタートなんて名前はもう僕と小林さん(ZFのSACHS派)しか覚えていないかもです。

  

    嗚呼我憧GT3CUP-MY12(東京モーターショウ2011)

MY12(2012年モデル)のカップカーを東京モーターショウで”ガン見”してきました。これが僕の使命であります!
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最終進化。2012年、来期のカレラカップで997ボディの運用が終了します。甲殻(ボディシェル)と動体機関(制御系統一式、エンジン&トランスミッション、サブフレーム以下フットワーク)を分けて考える事がヴァイスアッハの考える”進化”を理解する上でとても重要なのでありますが、これはまた別の機会に。さて、最終進化の997カップカー!思う存分ご覧下さいませー!
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ミスターカレラカップことポルシェジャパンの関本さん!今回はシュトウトガルトの紋章をバックにシルエットで登場して下さいました!!関本さんっ!いつもありがとうございますっ!
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サイドステップ部のZF-SACHSステッカーをご覧下さい!997GT3CupMY12ザックスのレーシングダンパー&クラッチを今回も実装備です!
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ボディのボリューム感をご覧になって頂く最適な角度(のつもり)。
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通りすがりの和装のマダム(左端参照)が着けていた帯の色がですね、、黒金で素晴らしかったんですよ。マシンの配色と全く同じ!綺麗でしたー、、カレラカップ関係者かもですねー。カレラカップジャパンの関本さんっ!今回もありがとーございましたー。

  

    マニア視点で観る東京モーターショウ2011

まあ、マニア視点と言うことで、あまり気にしないで下さい。
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3気筒675cc(F3)インテークマニフォールド。何と!ミクニさんの製品でした。マウント(ハウジング)部の薄さが肝のようです。
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R1に装備される?ボディーダンパー
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ネック部のプレスが素敵!
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AMGのセンターロックです。
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LF-Aフルストリップです。凄い迫力でした。

  

    TokyoMotorShow2011 HONDA Booth.

”人間の気持ちいいってなんだろう”このキーワードが響きました。心の問題に真剣に取り組む姿勢が流石HONDA!
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    Mr,Bernd Grasser (Senior Manager ZF Services)

某日、鉄人ことアジアパシフィックセールスの頂点に立つグラッサー(Bernd Grasser)さんも静かに来日しておりました。
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ドイツ、シュヴァインフルト地獄の森(店舗名ね)レストランでシュニッツェルをかじりながらビールを飲み、翌日SACHS本社社屋会議室でコーヒーを飲みながら、そして銀座で天ぷらをつまみにビールを飲んでのコミュニケーションで発覚した事が、、僕とグラッサーさん実は同じ”挫折感を抱える(あははー)”同士でした。正確には”やり残し感”が正しいかもしれません。16年前に解散(売却)したドイツSACHSの自転車パーツ部門(現SRAM社)にグラッサーさんが在籍していて、SACHS独自の先進性を備えたイージーバイキング(フルオート電制シフター)プロジェクトの真っ最中に突然部門売却。グラッサーさん曰く「しょうがないよ、ボードの決定は何時も突然だからさ、、でも、やりたいことがまだあったのは事実。」と、クールな鉄人!エクストリーム系スポーツ(マウンテンバイク、スキースノーボード、ウインドウサーフィン)に没頭してストレスフリーなんだそうです。”それでいいのかいね?”と聞く前に、彼から「実は僕の息子が学生しながら、trainee(研修生)としてSREで働くことになったんだ。」と。同じブランドで”モノ創り”をご子息が引き継ぐのであれば、それ以上の幸せはないですからね。
※グラッサーさんの愛車(マウンテンバイク、コンポーネンツは当然SRAMでした)詳細と、SACHS~SRAM騒動は下記リンクをご参照下さい。
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で、僕とグラッサーさんの共通の知人(であることを彼は知らない)ペーターメイさんの名刺画像です。当時のSACHS自転車パーツ、アジア地区担当ペーターさんからこの名刺を受け取ったのは16年前、、、未だ捨てられないんですよ。チャンスを逃した悔しさは勿論ですが、二度と同じ轍を踏むまい!といった戒めの為にとってあります。さてさて、現在のペーターさんは何と!SRAM社に勤務(重役のようです)とグラッサーさんから聞きました。旧SACHS自転車パーツ部門の流れをしっかり汲んでいる、、名前は変わっても製品の精度と、先進性はしっかり受け継がれているようで一安心。カンパニョーロ、シマノのツートップの後方で、淡々と過激な製品を送り出し、ツールドフランス有力チームを優勝に導く。カンパ&シマノ陣営が「製法も解らないが、そもそもソノ意味が解らない、、」と言わしめたSRAM独自の超絶インゴット削りだしリアカセット(モノブロック多段歯車)の”ソノ意味”はユーザーが勝利した後にしっかりついてきていますから、市場ツートップから観たSRAMは”非常に薄気味の悪い3位”だと思います。そう言った意味では僕らSACHS(日本のアフターマーケット)も、大手2大ブランドのビルシュタイン&KWの遥か後方なのか、又は違う方向を行く”不気味な存在”であり続けたいと思っています、、、そんな考えでユーザーの支持が得られるか?答えはYesですよ。僕らのSACHSユーザーは”ソノ意味”を知っているハズですから。

■1897年のSACHS製品(僕の心残り)>http://www.hans.co.jp/sachs/blog/diary.cgi?no=838

■CANYON BIKES WEB(グラッサーさんの愛車)>http://www.canyon.com/

  

    ZF Race Report, 28.11.11

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Formula 1: Season ends on a positive note for Alonso

By finishing the Formula 1 season finale in Brazil in fourth place Ferrari driver Fernando Alonso ended the 2011 season on a positive note. The Spaniard, who relies on dampers from ZF Friedrichshafen AG in his car, finished the year as the best Ferrari racer in fourth place overall.

Alonso’s team-mate Felipe Massa, whose Ferrari is equipped with dampers from ZF as well, showed a good performance at his home race on the outskirts of Sao Paulo, clinching fifth place as his best result of the season. An equally decent performance was delivered by Sauber racer Kamui Kobayashi. The Japanese, whose car is fitted with dampers from ZF, scored two championship points in ninth place.

Results, GP Brasil (BR), FIA Formula 1 World Championship, round 19, 25 Nov – 27 Nov 2011:
1 Mark Webber, Red Bull-Renault, 1h 32m 17,464s
2 Sebastian Vettel, Red Bull-Renault, +16.983s
3 Jenson Button, McLaren-Mercedes, + 27.638s
4 Fernando Alonso, Ferrari, + 35.048s, ZF
5 Felipe Massa, Ferrari, + 66.733s, ZF
6 Adrian Sutil, Force India-Mercedes, - 1 lap
7 Nico Rosberg, Mercedes, - 1 lap
8 Paul Di Resta, Force India-Mercedes, - 1 lap
9 Kamui Kobayashi, Sauber-Ferrari, - 1 lap, ZF
10 Vitaly Petrov, Renault, - 1 lap

Drivers championship:
1 S. Vettel, 392 points; 2 J. Button, 270; 3 M. Webber, 258; 4 F. Alonso, 257; 5 L. Hamilton, 227; 6. F Massa, 118; 7. N Rosberg, 89; 8 M. Schumacher, 76; 9 A. Sutil, 42; 10 V. Petrov, 37.

Constructors championship:
1 Red Bull-Renault, 650 points; 2 McLaren-Mercedes, 497; 3 Ferrari, 375; 4 Mercedes, 165; 5 Renault, 73; 6 Force India-Mercedes, 69; 7 Sauber-Ferrari, 44; 8 Toro Rosso-Ferrari, 41; 9 Williams-Cosworth, 5.

  

    彼女のサンロク。

おじさんだらけのブログにサヨナラ!
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おじさんじゃんかよー!!!と言う声が聞こえてきそうですが、、彼はただのおじさんじゃありませんよ。SACHSブログレギュラーメンバーで、所属は四日市総本山(ピレリ四日市さん)の合計18祈祷(気筒)の経典修行僧。僕と同じ変なデジカメ(SONY/DSC-R1)フルオプション同士で、今回はV8のE36(アルピナ)を駆って富士スピードウエイに集合してもらいました。これでピレリ四日市の山本社長より多くお会いした事になりましたねー。ざわっちさん次回も宜しくデス!

で、本題の”彼女のサンロク。”
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霧の富士スピードウエイに佇む後姿。白いブーツ、、じゃなかったボディに大きく貼られたS印&SACHSロゴに注目して欲しい!こんなに大きくS印を掲げているマシンは僕らのレジアスエースと、このE36たった2台じゃないでしょうか?えー、、別に罰ゲームとかじゃないんですよ。普段の通りです。
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ミッドハイトのウイング下、トランクリッドに貼られたS印&SACHSロゴにも注目して欲しい!「あ!時計はカルチェですね」とかのコメントは不要です(念の為)。えー、、何度も言いますが罰ゲームじゃありません。普段の通りです。筑波2000で1分06秒コンスタントです。
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じゃじゃーん本人登場っ!僕らの元同僚”Nika店長”です。一時でも同じ釜の飯を食った同士の結束を大切にしたい。その思いに応えてくれて登場して下さったNikaさんにありがとー。これで”おじさんだらけのブログ”から脱却できるかもしれまい、、、。で、Nikaさん登場でweblogアクセスが飛躍的に伸びたら彼女もレギュラーメンバーとなりますので、方面各位のご協力宜しくお願い致します!
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さてさて、この実戦的でリアルアスリート然としたチューンドE36/328Coupe(A/T)!オトコだろうが、オンナだろうがそんなの関係ない。そもそも他人が入り込むスキも無い程”人(Nikaさん)と機械(E36)”の密接した関係が構築されている事はご理解頂けるでしょう。マシンを自分の分身、もしくは身体の延長と言い切る彼女。そのクルマに対して真っ直ぐな姿勢が、僕にはどーしても深井中尉とスーパーシルフの刹那感を想像してしまいますが、、まあ”理屈抜きで兎に角格好いい”彼女とサンロク。なのであります。と、今回はこんな風のご紹介って事は、、次回もあります!Nikaさん引き続き宜しくです!乞うご期待!

■Nikaさん愛用”魂の逸品”がこちら>http://www.hans.co.jp/sachs/blog/diary.cgi?no=975

■撮影協力 越川工務店

  

    22:15 911 GT3R HYBRID (My Bible).

ドイツで入手しました。22時間15分のドキュメント。僕のバイブルです。
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    VW GOLF6Gti+RS-1 (8Speed.net Report Part1).

CGTV取材クルーにも一目置かれる、僕ら怪しい二人組。
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某平日の箱根、午後のターンパイクに組み上がったばかりのRS-1+Golf6Gtiを持ち込んで”性能の感触”だけを確かめてみました。何故、感触だけなのか?と言いますと、VWとVWライフスタイルを360度網羅する最先端ウエブマガジン”8Speed.net”さんの本格レポートが始まる前に、RS-1における性能幅の中心点に近づけて生方さん(8speed専属モータージャーナリスト)に欲しかったからです。車高の調整幅と、ワイドレンジ(20段)の減衰調整機能を備えるRS-1!ドライバーの好みにセットアップする前に、先ず僕なりにクルマの都合に併せてみたつもりで、80km/h~110km/h時の走行振動が基準です。何故か?、、これは個人的な感覚なのですがゴルフ6シャーシにおける乗り心地の谷間がココら辺に感じただけで、先ずは谷間を底上げする事で全体のフィーリング向上を目指します。車高と減衰ダイヤルのアドバイスはメカニックさんに既にお伝えしてありますので、続きは8スピードさんにてご覧になってみてくださいっ(現地で偶然遭遇したCGTVスタッフの皆さんも”綺麗に旋回する白いGti”に釘付けだったらしい)。

■8speed.net Report>http://8speed.net/report/2011/10/rs-1/

■RS-1&6Gti Preinfo>http://www.hans.co.jp/sachs/blog/diary.cgi?field=2

■RS-1 VW-Golf6Gti&AllModel&VW-Scirocco SetNo-118451 ¥308,700-(with TAX)SACHSのウエブサイト再構築後に製品詳細をご案内い致します。しばらくお待ち下さい。

■撮影協力(ドライバー)門橋良幸さん。